(岡山) - 法界院 - (備前原) (訪問日: 2020/06/20)
このご時世、春になっても遠出できなかったのですが、梅雨の晴間をついて岡山まで足を延ばしてみました。
岡山市街の北端にある岡山大学の前を通って法界院駅へ。国道53号、県道96号から津山線沿いの脇道にはいると、とたんに車の離合にも困りそうな生活道になります。
この生活道からもう一本線路わきに入ったところが法界院駅です。木造平屋の青瓦葺きの有人駅、大きく張り出した裳階が特徴です*1。駐輪場は駅から100mくらい北の歯科医院の向こうにありますが、近くに学校があるせいか土曜の昼間でもいっぱい。なので単車は駅舎前に仮置きです。駅舎の左手に見える駐車場は歯科医院用なので送迎には使えません。
待合室には自動券売機(チャージ機能付き)、タッチ式改札機を設置、みどりの窓口と駅員も常駐です。(訪れたときは乗車証明発行のために岡山駅と電話協議中)
駅舎から島式ホームへは跨線橋を越えるのですが、駅舎に面した所のホームが少し切り欠かれていて、ホームへあがるスロープとその両側には石灯篭があり。昔は駅舎から踏切でホームに入っていたのですかね。
ホームは島式1面2線で駅舎に近いほうが1番線、反対側の2番線が直線で列車はこちらを主に使っている様子。ホーム長は234歩で、ホーム上には待合所が一棟あり。下は跨線橋から見た津山方向。
下は跨線橋から見た岡山方向です。
津山線の駅名標カラーは黄色のようです。建物財産票は駅舎のもの。
ちなみに駅名の由来になった金剛山法界院は、隣の備前原駅へ行く途中、岡山理科大を過ぎたあたり、線路沿いにあります。
*1:青瓦なのでJR瓦が乗っているかと思いましたが、それは無し