tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

鹿児島本線:鳥栖駅 (とす)

(田代) - 鳥栖 - (肥前旭)(新鳥栖)               (訪問日: 2024/09/07)

昨年夏、大分福岡県境を日田彦山線に沿って走ってみたので、その時の駅写真をあげてゆきます。まずは日田にゆく途中の鹿児島本線 鳥栖駅です。

国道3号から鳥栖駅入口のある線路の西側にゆこうとしたのですが、駅近くの跨線橋を見逃して、結局となりの田代駅の北の踏切まで行ってしまいました。線路西側の県道で跨線橋の下をくぐると鳥栖駅北の駐輪場が見えてきます。

鳥栖駅は九州鉄道初期からの木造駅舎のある地上駅。入口は駅舎のある西側にしかなく、国道のある東側からのアクセスが面倒なのは先程体験したばかり、なので橋上駅化の計画があるのはまあ分かるのですが、こういう素朴な風情も惜しいと思うわがままな気持ちもあります。駐車場は駅前に有料があり、100円/時(20分無料)でリーズナブル。駐輪場は駅舎北側に露天ながらかなり広いスペースがあり、早朝から管理人が見回っていて無料にも関わらず良く整理されています。駅前正面にはローソン、自由通路横にはファミマ、少し離れてセブンがあります。

駅前広場から東側への自由通路(跨線橋)があり、その下にトイレ、奥には臨時改札口があります。ちなみに駅のトイレは駅舎の改札内側です。

駅舎待合室にはみどりの窓口と自動券売機、みどりの券売機をを設置、改札は自動改札機です。改札横には、こういうローカル線では珍しくなったうどん屋さんもあります。

ホームは島式ホーム3面8線で左右の地下道で連絡していて、改札からは長い通路を通ってホームに向かいます。鹿児島本線長崎本線の上り列車でこの通路はよく見えますが、こんなふうになっていたんですね。

下は1番ホームから見た駅舎です。

こちらは1番ホームの熊本側端からみたホーム全景、次は熊本方面の様子、その次が博多側です。

地下通路は北側と南側の2箇所にあり、下の写真は北側通路の入口。通路には鳥栖駅のかつての写真や説明を掲示中。

3,4番ホーム、5,6番ホームには立食いうどん屋があり、朝7時でも開店を待つ乗客が並んでいる程の人気ぶりです。

下の写真は一番長い5,6番ホームの博多側端から見たホーム全景、次が博多側の線路の様子。ホーム端から東側の駐車場まで構内踏切が続いていて、JR駅員の通勤通路になっているようです。この先にJR設備があるようには見えず、単なる勝手踏切にしか見えないけど、そういうのとは違うのかなあ。

下は自由通路の跨線橋から見た博多方面、次が熊本方面。ホーム長は1,2番ホームが329歩、3,4番が399歩、5,6番が409歩で在来線としてはかなり長い。*1

駅東側にはサガン鳥栖のホーム、鳥栖スタジアムがすぐ近くにあります。命名権で今は駅前不動産スタジアムと呼ぶそうですが、この立地に合わせて選ばれたような名前です。

 



*1:これ以上長いホームは京都駅ぐらいかと思いましが、今まで行ったところでも甲府敦賀が約500歩≒350m、韮崎、長坂でも約400歩≒280mと、結構ありました