tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

鹿児島本線:田代駅 (たしろ)

(弥生が丘) - 田代 - (鳥栖)                (訪問日: 2024/09/07)

鳥栖駅に行った次は隣の田代駅に行ってみました。鳥栖駅にゆく際に田代駅前を通過しているので、県道205を約1km引き返して脇道に入ります。

田代駅は三角天窓の駅舎がある無人駅。駅前には土曜早朝というのに待機タクシーがいますが駐車場は見当たりません(もう少し北側に駐車場があるけど、駅利用者用なのかどうかは不明)。駐輪場は駅舎左手に約100〜120台分ありますが、結構一杯で大型をいれるのはちょっと躊躇われます。それから、この線路沿いの道路は駅方向へ向いた一方通行なので、立ち寄る際は注意が必要。

駅舎内の券売窓口は閉鎖されていて、自動券売機とICカードチャージ機を設置、改札口にはICカードの自動改札機と、クレカのタッチ決済機もあります。

無人駅とは思うのですが、ここの券売機には入場券が設定されています。有人時代の券売機設定が残っているということかな。

ホームは相対式2面2線で、駅舎は西側(博多に向いて左側)の1番のりばに接しています。ホーム間は博多側にある跨線橋で連絡、ホーム長は1番のりばが250歩、2番のりばが柵内244歩(柵外含んで282歩)です。

下は跨線橋から見た熊本方面、次が博多方面。西側に貨物コンテナ駅が広がっているのがわかります。

下は1番のりばから見た熊本方面のホーム全景と、次が博多方面。

2番のりばホームは跨線橋出口の上屋付き待合所以外は、幅の半分がフェンスで閉鎖されコンテナ駅側の敷地のような感じになっています。昔からホーム上にあった名所案内板も今はフェンスの向こうで草に埋もれています。

 

おまけ:駅前にある倉庫後のような建屋。田代は長崎街道の宿場町だったという事なので、その名残の商家ですかね。