tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

篠ノ井線:西条駅 (にしじょう)

(明科) - 西条 - (坂北)                        (訪問日: 2022/10/14)

大糸線に沿って安曇追分まで走ったのですが、ここで篠ノ井線に乗り換えて走ってみました。2017年に姨捨SAまで行って下道に降りる機会が無かったので、5年ぶりのリベンジです。

最初は明科駅に寄ろうとしたのですが、平日下校時間のせいか通学生が大量にやってきて、ちょっと行きそびれてしまいました。なので国道403で西条駅に向かいます。

道中やたらとダンプとすれ違うなと思ったら、新道の建設中。もしかしたら旧篠ノ井線遊歩道の整備もしているのかも。時間があればこの遊歩道も寄りたかった。

新設された矢越トンネルを越えると、ぼほ新道になっていて、崖に張り付いた旧道との対比が大きい。親知らずの旧国道8号北陸道から見るような感じ(って良くわからん比喩だな)ちょっと疑問なのは、高低差だけを考えるなら、こういう峠を越えなくても犀川ー麻績川に沿えば、この先の西条や坂北まで行けるという事。やはり犀川の渓谷沿いは鉄道は無理だったという事か。(また確かめることが増えてしまった)

峠を下ってすぐ、国道からすぐ入った所が西条駅になります。山道から直ぐの駅前で意外(失礼)と店舗も数件あります。(一軒は休業中かも)

西条駅は木造平屋の有人駅(たぶん委託販売)、駅前広場の左右に駐輪場が屋根付きで約150台分。右手駐輪場の奥には駐車場もありますがこれは月極の様子。

駅舎前の植栽には開駅百周年記念碑。

待合室には出札窓口あるので自動券売機、改札機はなし。代わりに乗車駅証明書発行機があります。窓口で入場券を求めるも、休憩十分そうな係員に入場券はないと言われてしまいました。

ホームは駅舎側(長野方向を見て左側)が単式1面、対向ホームが島式1面2線。ホーム長は239歩で、50歩程度の千鳥配置。ホーム間は松本側にある跨線橋で連絡してます。

下は駅舎前から見た長野方面、次は松本方面。

島式ホームには待合室が一棟。壁が囲われているのは半分くらいで、これは山陰本線の駅でよく見た形式です。

おまけ:草叢に埋もれるモーターカー


そういえばトイレが見当たらなかったような気がします。