(古見) - 久世 - (中国勝山) (訪問日; 2018/06/17)
勝山から旭川沿いに国道181をたどって、真庭市の中心の久世市街。国道から少し北の旧道に入った所が久世駅は木造平屋瓦葺の有人駅。真庭市役所の最寄駅になっているとはいえ、勝山駅よりはかなり渋い風貌です。こういっては何ですが、古民家の風情と言うよりは、くたびれた古家という感じです。駅前の空地には車4~5台分程度のスペース、駅左手の駐車場は月極です。駐輪場は駅右手に屋根付きで約60台分、ただし大型二輪には狭すぎて、すいてないと使えませんね。駅と駐輪場の間にあるのは、林業地帯らしく木製の真新しいトイレで、名前も「木テラス」というから休憩所兼用です。
自動券売機は無く対面販売ですが、窓口業務は8:00~16:30です。待合室に飲料自販機あり、売店は駅舎や近くには無いですが、少し歩けば出雲街道=国道181沿いにいろいろあります。
ホームは対面式の2面2線式、対向ホームへ行くには跨線橋を使います。ホーム長は約163歩。
跨線橋から見た新見方向と津山方向の線路。勝山よりはすこし地形が開けてます。
対向ホームには開放型の待合室があり(昭和9年設置)。ホームの端は奥の貯木場からの草叢に浸食されつつあります。
建物財産標はホームの待合室のもの(駅舎では確認できず)