tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

肥薩線:沿線-青井阿蘇神社

                 (訪問日: 2025/03/01)

人吉駅にバイクを置いて、駅の南に鎮座する青井阿蘇神社に行ってみました。球磨川と国道445の街道筋方向に南面して参道があり、禊橋を過ぎ鳥居、楼門、拝殿と並びます。やはり目立つのは神社では珍しい茅葺屋根で、赤漆黒漆との取り合わせもあまり見ることが無いため新鮮に映ります。

 


下は拝殿、幣殿、本殿です。思えば、今は銅葺、瓦葺の神社は多いのですが、それらがみな杮葺き、檜皮葺だったわけではなく、こういう茅葺の風景も多かったのかなと想像してみます。

国宝 青井阿蘇神社 熊本県人吉市上青井町
 平安時代の大同元年(806)に阿蘇神社の分霊を勧請して創建されました。鎌倉時代初期には相良氏が遠江(静岡県)から当地へ入国してからは氏神としての崇敬を受け、地域色を強めてきました。現在の社殿郡(本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の五棟)は慶長15年(1610)から同18年にかけて人吉藩主の相良家20代長毎(ながつね)の命により造営されたものです。
 社殿の特徴は、楼門に代表される急勾配の茅葺屋根や軒から下を黒漆塗りとしつつ、組物や部材の面に赤漆を併用する技法など人吉球磨地方の独自性の強い意匠を継承する一方で、彩色や錺(かざり)金具などは桃山期の華麗な装飾性を取り入れており、その後の当地方社寺造営の規範となっています。また、廊の龍にみられる秀麗な彫刻や特異な幣拝殿形式は、広く南九州地方にその影響を与えたとされています。
 平成20年6月9日、県内に存在する文化財としては初の国宝に指定されました。

肥薩線:人吉駅 (ひとよし) - tkmov(バイクとローカル線と)