(高科) - 鍋原 - (日当) (訪問日: 2016/10/02)
日当駅から鍋原駅まで、樽見線は蛇行する根尾川を串刺すように直進しますが、旧道は根尾川右岸を山越えしながら川沿いをたどります。
日当駅で渡河したら直ぐ峠越えでこんな道。
根尾川右岸の県道255からは一度川と線路を渡って、Uターンする感じでもう一度川へ向かって斜面を下った所が鍋原駅。写真ではよくわからないけど、駅前広場は結構な斜面なので、駐輪するのに気を使います。ホームは駅名看板の後ろの階段下になります。
ホームから本巣方面の眺め。駅舎は無くホーム上に待合室一棟、無人駅、券売機、飲料自販機、トイレ無し。駐輪場は屋根付きで約10台分、駐車も10台位はできそう。周囲には店舗なし(国道157まで出れば何かあるかもしれないけど、走ってきた右岸の旧道は店舗どころか人家さえほとんどない)
鍋原駅の向かいには鍋原温泉水という看板を掲げる温泉施設(らしきもの)があり。駅から見える看板には「がんが治る湯治湯」「うつ病がなおる温泉水」とか、少し妖しい雰囲気。
日当駅と鍋原駅の中間にある金原発電所。取水口は何処になるかというと、日当駅の上流にある金原ダム。二万五千分の一地形図には、ダムから発電所への取水トンネルが、蛇行する根尾川を迂回して掘ってあるのが描いてあります。こういうところはネット地図では分からないので、ちゃんと地形図に当たらないといけません。