tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

豊肥本線:三重町駅 (みえまち)

(菅尾) - 三重町 - (豊後清川)                (訪問日: 2024/08/17)

国道326で豊肥本線に沿って走って、菅尾駅の次は豊後大野市の中心にある三重町駅に行ってみました。

臼杵を出てから、犬飼、菅尾とか山間の集落を縫って走ってきたのですが、ここにきて大野市の中心だけあってロードサイド店が並ぶ賑やかな市街地にはいってきました。この時は急に町中に出てきた印象だったのですが、それは今回のルートが臼杵から山越えして入ってきたからで、大分から大野川沿いに遡上するルートだと違和感はなかったかもしれません。途中、国道から別れて三重町の古い街区や商店街を通り抜けて駅にたどり着きます。

三重町駅は木造(たぶん)駅舎を持つ有人地上駅です。駅舎は吹き抜けに採光の塔がつく新しそうなデザインですが、建物財産標は大正10年なので路線開設時からのもののようです。駅前広場にはタクシー枠4台と一般用枠が4台、更に駅舎左手の奥に有料駐車場もあります。駐輪場は有料駐車場の隣に屋根付きのものがあり、自転車用(サイクルラック)が70台、バイク用のフリースペースが約35台分。トイレもこの後ろ側にあります。駅舎右手に閉鎖された駐輪場とトイレがあったので、最近開設されたようでかなり新しい。

駅舎内には券売窓口と自動券売機(現金用)が1台設置してあり入場券の設定もあります。自動改札機はなく、窓口の反対側は広い待合室になっています。

ホームは単式1面1線+島式1面2線で、駅舎改札を出たところが単式ホーム(1番のりば)になっています。ホーム長は単式が164歩(約115m)、島式が196歩(約137m)。下の写真は1番のりばからみたホーム全景で、次が1番のりばの大分側からホームを見返して、ホーム間を連絡する跨線橋を写したものです。この跨線橋は窓位置が高くて地上を撮影できなかったので、上から見た線路の写真はありません。

下は1番のりば端からみた大分方面。

下の写真は島式ホームの様子で、乗り換え列車を待つ乗客多数。その次はホーム橋から見た熊本側の様子と、各ホームに並ぶ行き違い列車です。