tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

大糸線:北松本駅 (きたまつもと)

(松本) - 北松本 - (島内)            (訪問日: 2016/10/01)

2016年のトランザルプミーティングの長和町道の駅から国道254で西へ、三才山トンネルを抜けて松本へ。この三才山トンネルは有料道路、久しぶりにコインホルダを使うことになって手間取ってしまいました。(後続との間が空いてて良かった) 昔の有料道路が償還終了で無料化される一方、新しい有料道路はETC化されるので、思えば、最近はトンと現金を払う機会が無くなりました。

f:id:tkmov:20161029225330j:plain 三才山トンネル入口料金所

 

大糸線の起点なので松本駅にも行こうと思いましたが、丁度秋祭りで町中心部は渋滞&交通規制で断念。(このあたりも注連縄を張るんですね)

f:id:tkmov:20161029225603j:plain 松本市街地

松本城から真西に県道を進むと、ちょうど北松本駅の下をアンダーパスでくぐるので、駅に行くにはちょっと引き返す必要あります。 北松本駅は新しい橋上駅で、西側がアルプス口、東側がお城口。駐車場は特になく、アルプス口側のロータリーに送迎スペースあり。駐輪場はお城口側に多数。有人駅の様ですが、夕方は不在。自動券売機(チャージ無)設置、自動改札は無し。自販機設置、トイレはたぶん有り。

駅舎の正面上についているのは、松本市の市章ですな。

f:id:tkmov:20161029225830j:plain松本駅 アルプス口

f:id:tkmov:20161029225832j:plain松本駅 お城口

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f:id:tkmov:20161029231637j:plain ホームから大町方面を臨む。ホームは大糸線用で、篠ノ井線は右の線路を通過します。

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お城口側は住宅街ですが、アルプス口側には飲み屋、喫茶店、土産屋があります。

f:id:tkmov:20161029232157j:plain アルプス口側ロータリー横

 

 

山陰本線:安来駅 (やすぎ)

(米子) - 安来 - (荒島)            (訪問日:2016/10/10, 2019/04/20)

荒島から安来へかけては国道9号が海沿いに離れてゆくので、旧道を東進。写真のような街道筋を抜けて駅前交差点に出ます。

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途中、語臣猪麻呂(かたりのおみいまろ)の像と月の輪神事の案内板あり。娘をワニザメに襲われた猪麻呂がワニザメを退治し、鉾に突いて晒したかたちが月の輪に似ていたところから、月の輪神事が始まったとの事。晒して月の輪の形になるというのはフカヒレの事だろうか。

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安来駅舎は新しい、木造を強調したデザインで待合室内の調度もほぼ木製。みどりの窓口と自動券売機設置。改札にはタッチ式自動改札がカバーをかけられて待機中。駅舎内にお土産や、喫茶店があり、駅前にも食堂あり。市営駐車場、市営駐輪場が駅舎に隣設、なので駅前ロータリーは基本的にタクシー専用らしいけど、駐車場前のスペースに送迎車がよく泊まっています。

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ホームから米子方向を臨む。駅裏には隣接して日立金属安来工場。

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名所案内版は撮ったけど、駅名票を忘れました。

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(2019/04/20 再訪問)

駅名標とホーム待合所の財産票を再撮影。前回来たときはカバーがかけられていたタッチ式改札機は、もちろん今では稼働中です。ホーム長は322歩(米子駅とかと比べても結構長い)

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山陰本線:荒島駅 (あらしま)

(安来) - 荒島 - (揖屋)            (訪問日: 2016/10/10)

揖屋駅から東は国道9号と山陰本線が並走して中海沿岸を東進、荒島市に入って干拓地が広がると再び国道がバイパスで線路を離れるので、旧道で荒島駅へ。

駅舎は山向きの平屋瓦葺(瓦はJRマーク付き)。駅舎内に出札窓口は残っているけど、これは隣接駐輪場の事務所になっていて、駅自体は無人駅。旧事務所は荒島ふれあいセンターでミニ図書館のような佇まい。自動券売機(チャージ無)設置。年末にICOCAが導入されたら券売機も入れ替えか? 駅前左手に月極駐車場が60台分、短時間なら駅前に停車できそう。駅舎に隣接して木造駐輪場。この駅前の雰囲気は備後西城に似ています(こちらの方がずっと広いですけど)。

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待合室の中は掲示物で一杯。芸備線木次線の駅の飾りつけや、岩徳線の素っ気無さとも違う雰囲気。

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駅舎のホーム側(上)、上り線ホームを松江方面(中)、跨線橋から見た駅舎とホーム(下)

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ここの瓦もJRマーク付き。ここまでの所、都野津駅以外はこのタイプのマークです。

 

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山陰本線:沿線-黄泉比良坂 (よもつひらさか)

(荒島) - - (揖屋)            (訪問日: 2016/10/10)

揖屋駅のまちの駅で知った、黄泉の比良坂を訪問。古事記の黄泉比良坂(よもつひらさか)のエピソードは知ってましたが、漠然と出雲備後の国境あたりなのかと思ってました。山陰本線の踏切から300mくらい山道を登った所にあるので、結構海(正確には中海)沿いなんですね。地理的にいうと意宇郡の東端沿岸地から、隣の能義郡中心の広瀬に抜ける峠への入口という位置です。(今なら安来から飯梨川沿いに遡行するんですけど)

 

入口は山陰本線の平坂踏切。国道9号から行こうとすると、ちょうど平坂で線路を跨線橋で越えるので分かり難くなっていて、旧道を使うのが吉。

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山道入口の案内板どおりに上ると200mくらいで比良坂の神蹟石碑と千引の岩。下の写真で門柱の奥に見えるのが千引の岩(だと思う)。

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この広場から、さらに山道ー黄泉比良坂ーは上に続いてゆきます。

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f:id:tkmov:20161022162735j:plain 賽の神を祀った積石。

山道はさらに山上に続きますが、日も暮れてきたし、桃も持ってないし、千引の岩を動かす腕力も無いし、ここで退散。

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山陰本線:揖屋駅 (いや)

(荒島) - 揖屋 - (東松江)           (訪問日: 2016/10/10)

東松江駅から東へは線路沿いに走れないので、一旦線路を離れて国道9号まで出て、県道53号の交差点(熊野大社から下って来たところ)で漸く山陰本線と合流。旧道で揖屋の集落を通って、三菱農機の工場を過ぎると揖屋駅

 駅舎はコンクリート製で左半分は「まちの駅 女寅(めとら)」(名前の由来を聞けばよかった)。有人駅、自動券売機(チャージ無)、自販機も設置。トイレはホームと駅舎横にあり。改札にはタッチ式自動改札機が設置済でカバーで隠してあります。12月からICOCA運用開始との事。

駐輪場は約60台(屋根付)、駐車場は駅舎横に5台分。道の駅以外に店舗無し、駅前の通りも居酒屋数店のみで、どちらかというと駅裏の国道9号沿いの方が何か店がありそう。

訪問中の10分程度でも乗客が何人か来訪。外国語でおしゃべりしながら来た三人は近くの三菱農機の従業員の人?

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f:id:tkmov:20161018234504j:plain 対向ホームから安来方面

f:id:tkmov:20161018234500j:plain ホーム間の跨線橋から駅舎を臨む

跨線橋に1つだけの窓。東松江から荒島まで、同じ場所に同じ大きさの窓。丁度対向ホームの上から駅舎の屋根がのぞける場所にあるのは、屋根の積雪を確認するため?

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駅舎に入っている、まちの駅には町内の名所案内や説明があり、近くに黄泉の比良坂があるというので、この次は比良坂訪問です。

山陰本線:東松江駅 (ひがしまつえ)

(揖屋) - 東松江 - (松江)           (訪問日: 2016/10/10)

雲南市木次から熊野大社を経由して中海まで県道53を進むと、揖屋駅東松江駅の間に出るので、とりあえず東松江駅へ向かいます。国道9号は山陰本線から離れて山沿いを通ってしまうので、山陰本線に沿った海側の道を進んでみるが、周りは港湾施設ばかりで駅へのアクセス道は無く、結局、大川橋(宍道湖と中海をつなぐ川)→国道9号と迂回して、東松江駅の南側からのアプローチになります。

f:id:tkmov:20161016224408j:plain 国道9号から駅への道。

下は駅から国道9号の武内神社方面への道と、その道端にある道標。昭和末の再建らしいですが、道標があるという事は、揖屋の集落から馬潟港への道筋だったのかも。線路を境にして山側は干拓農地、海側は港湾施設と際立って違いがあるので、昔の山陰本線は、そういう海岸に沿った街道沿いに作られたのかもしれません。

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東松江駅無人駅、自動券売機なし。駅前に駐車場有(ただし月極)、駐輪場は約30台、自動販売機はあるけど近所に売店等はなし。待合室は駅名看板のかかっているごく一部で、残りは保線工事所の事務所になっている様子で、更に増築もされています。

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f:id:tkmov:20161016224844j:plain 待合室入口

f:id:tkmov:20161016225403j:plain 待合室内部。右側壁際にベンチ。

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f:id:tkmov:20161016225533j:plain ホームから安来方面を臨む。ホームには米子行き列車。

f:id:tkmov:20161016225707j:plain 跨線橋から駅舎と松江訪問を臨む。ところで跨線橋は雪が入らないように壁で覆われていますが、駅舎の反対側のここだけ小さな窓があります。面白いのは、この後の揖屋駅荒島駅安来駅も同じ場所に窓がある事。みんな同じ規格で作られているのか?。

f:id:tkmov:20161016230327j:plain f:id:tkmov:20161016230320j:plain 財産票はホーム待合室のもの。駅舎は確認できず。

駅舎の瓦は山陰の例のJRマーク付き。

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山陰本線:沿線-熊野大社

(東松江) - - (揖屋)           (訪問日:2016/10/10)

ここ最近は秋雨前線の雨に悩まされてましたが、ようやく秋晴れの連休、山陰へ遠征。下は広島近郊の高架橋から。

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木次線出雲大東駅から松江方面に抜ける県道53号沿いにある熊野大社。熊野といえば紀伊の国が有名ですが、この神社から紀伊の国へ勧請されたという説もありますし、杵築大社よりも前からある出雲一の宮とも言いますし、由来の古い神社です。

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社の別名は「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)。祭神は、伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命(いざなぎのひまなご かぶろぎくまののおおかみ くしみけぬのみこと)

本殿からみて右には伊邪那美神社と荒神社、稲荷神社、左には稲田神社。境内右陣には鑽火殿、左陣には舞殿。

f:id:tkmov:20161014000548j:plain 伊邪那美神

f:id:tkmov:20161014000551j:plain 荒神社、稲荷神社

f:id:tkmov:20161014000553j:plain 稲田神社

f:id:tkmov:20161014000555j:plain 鑽火殿

f:id:tkmov:20161014000559j:plain 舞殿

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大糸線 駅名

大糸線の駅名リスト
(篠ノ井線:松本)
- (北松本) - (島内) - 島高松 - 梓橋 - (一日市場)
- 中萱 - 南豊科 - 豊科 - 柏矢町 - (穂高)
- (有明) - (安曇追分) - 細野 - 北細野 - 信濃松川
- 安曇沓掛 - 信濃常盤 - 南大町 - 信濃大町 - 北大町
- 信濃木崎 - 稲尾 - 海ノ口 - 簗場 - (臨)ヤナバスキー場前
- 南神城 - 神城 - 飯森 - 白馬 - 信濃森上
- 白馬大池 - 千国 - 南小谷 - 中土 - 北小谷
- 平岩 - 小滝 - 根知 - 頸城大野 - 姫川
(日本海ひすいライン:糸魚川)

 

f:id:tkmov:20161029232053j:plain-f:id:tkmov:20161030000537j:plain - 島高松 - 梓橋 -

- 中萱 - 南豊科 - 豊科 - 柏矢町 -

-- 安曇追分 - 細野 - 北細野 - 信濃松川

 

 

大糸線沿線

大糸線:沿線-穂高神社 (ほたかじんじゃ) - tkmov(バイクとローカル線と)

 

中央本線 駅名

中央本線の駅名リスト(B)
 - 高尾 - 相模湖 - 藤野 - 上野原 - 四方津
 - 梁川 - 鳥沢 - 猿橋 - 大月 - 初狩
 - 笹子 - 甲斐大和 - 勝沼ぶどう郷 - 塩山 - 東山梨
 - 山梨市 - 春日居町 - 石和温泉 - (酒折) - (甲府)
 - 竜王 - 塩崎 - (韮崎) - (新府) - (穴山)
 - (日野春) - (長坂) - (小淵沢) - 信濃境 - 富士見
 - すずらんの里 - 青柳 - 茅野 - 普門寺信号場 - 上諏訪
 - 下諏訪 - (岡谷) - みどり湖 - 塩尻

 

中央本線のその他の記事

中央本線: 甲府駅周辺の駐輪場 - tkmov(バイクとローカル線と)

中央本線:沿線-諏訪大社上社本宮 - tkmov(バイクとローカル線と)

中央本線:沿線-七里岩 (しちりいわ) - tkmov(バイクとローカル線と)

中央本線:沿線-七里岩ライン(県道17) - tkmov(バイクとローカル線と)

 

 

- 山梨市 - 春日居町 - 石和温泉 - f:id:tkmov:20191222221818j:plain -  f:id:tkmov:20191124004647j:plain

 - 竜王 - 塩崎 - - -

-  - f:id:tkmov:20161006000833j:plain - 信濃境 - 富士見

 

 - すずらんの里 - 青柳 - 茅野 - 普門寺信号場 - 上諏訪

 - 下諏訪 -  - みどり湖 - 塩尻

 

可部線:下祗園駅 (しもぎおん)

(安芸長束) - 下祗園 - (古市橋)           (訪問日: 2016/10/08)

安芸長束から安古市古市橋の間の可部線沿線は、昔の街道が階層的に並走しています。今の主要道は国道183(昔は国道54と言ってましたが)、その西が安川をはさんで県道277で、安神社とかがある旧国道、更に下祗園駅に行くには更に西に奥まった旧街道に入ります。

みどりの窓口のある有人駅、自動券売機(チャージ付)、自動改札(タッチ式)を設置。トイレは駅舎のホーム側にあり。売店はセブンイレブンが隣接、駅前出て右側に小料理屋、道路をはさんで正面にパン屋。駐車場は6~7台位の区画、駐輪場は見られなかったけど、利用客の多さからいうとどこかに駐輪場があってもおかしくない。小料理屋の隣にある屋根は駐輪場ではなく、タクシーの待機場らしく、タクシー待ち客の待合所になっています。

周囲はマンションも立ち並ぶ住宅街のため、通勤客多数。常に数人が列車待ちしている状態。(ローカル線というよりも都市近郊線という所ですから)

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ホームから広島方面を臨む。左の駅舎からホームへは下り線線路を渡って入ります。

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駅正面にあるパン屋さん。牛すじカレーパンは生地は軽めサクサクでおいしゅうございました。

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