(揖屋) - 東松江 - (松江) (訪問日: 2016/10/10)
雲南市木次から熊野大社を経由して中海まで県道53を進むと、揖屋駅と東松江駅の間に出るので、とりあえず東松江駅へ向かいます。国道9号は山陰本線から離れて山沿いを通ってしまうので、山陰本線に沿った海側の道を進んでみるが、周りは港湾施設ばかりで駅へのアクセス道は無く、結局、大川橋(宍道湖と中海をつなぐ川)→国道9号と迂回して、東松江駅の南側からのアプローチになります。
国道9号から駅への道。
下は駅から国道9号の武内神社方面への道と、その道端にある道標。昭和末の再建らしいですが、道標があるという事は、揖屋の集落から馬潟港への道筋だったのかも。線路を境にして山側は干拓農地、海側は港湾施設と際立って違いがあるので、昔の山陰本線は、そういう海岸に沿った街道沿いに作られたのかもしれません。
東松江駅は無人駅、自動券売機なし。駅前に駐車場有(ただし月極)、駐輪場は約30台、自動販売機はあるけど近所に売店等はなし。待合室は駅名看板のかかっているごく一部で、残りは保線工事所の事務所になっている様子で、更に増築もされています。
待合室入口
待合室内部。右側壁際にベンチ。
ホームから安来方面を臨む。ホームには米子行き列車。
跨線橋から駅舎と松江訪問を臨む。ところで跨線橋は雪が入らないように壁で覆われていますが、駅舎の反対側のここだけ小さな窓があります。面白いのは、この後の揖屋駅、荒島駅、安来駅も同じ場所に窓がある事。みんな同じ規格で作られているのか?。
財産票はホーム待合室のもの。駅舎は確認できず。
駅舎の瓦は山陰の例のJRマーク付き。