tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

中央本線:岡谷駅 (おかや)

(下諏訪) - 岡谷 - (みどり湖)                         (訪問日: 2022/10/15)

トランザルプミーティングに行く途中、岡谷市内に泊ったので、朝早く岡谷駅に行ってきました。

ホテルの周り、岡谷の街中には「祝 御柱祭」の幕や幟が掛けられてましたが、諏訪大社御柱祭は確か春じゃなかったのかな?と思っていたら、ホテルの人曰く近在の神社の秋祭りだそうで、「小さなお宮や道祖神にも御柱をたてるんですよ」との事。ところで注連縄につける御幣が白紙じゃなくてビニール紐なんですね。まあ雨で濡れることを考えると合理的ですけど、色付きビニールはどうかなあと思います。そのうち万国旗になるんじゃなかろうか。

閑話休題

岡谷駅北口のデパート(今は閉業中?)との間、駅舎左手の自由通路横に駐輪場があります。が、基本的には自転車・原付用で二輪車は想定されてません。そもそも、この入口は歩道と車両進入禁止の道路でしか入れませんし。とはいえ駅周りを一回りしてみたけど、駅裏(南口)の駐車場にも二輪車用の駐輪場は見当たらなかったんですよね。駅前ロータリーの有料Pに入れるしかないのか?

上の写真の建屋は自転車用ですが、原付用は下の写真の区画のみ。土曜早朝なので空いてるけど、この広さだと平日は一杯になりそう。それとも冬の雪を考えると原付で利用する人は少ないのか?

 

岡谷駅はコンクリート製平屋の有人駅で、下の写真は北口のロータリーから撮ったもの。駅名看板を光らせるのは長野県での流行なのか(篠ノ井線でも光ってましたよね)。駅前ロータリーには有料駐車場あり。トイレは駅舎右側で、これはホーム側とも共通(たぶん)。

待合室には自動券売機4台設置、改札は自動改札。出札窓口は閉鎖されていてホーム配置の説明板になってますが、鉄道150周年の説明と合わせた掲示かな。

改札右手の待合室にはキオスク(6:50~19:00)があり。ホーム側の窓口は閉鎖されていて、コンコースを通って買いに入れるようです。


ホームは駅舎に接して単式(一部切欠き)1面2線、島式1面2線で、駅舎に近いほうから、0,1,2,3番線です。1番線には指定席券売機、トイレ、諏訪大社御柱の展示があり。改札横のキオスクは窓口閉まってますが、開店時間(6:30)を過ぎたら開くのか?。ホーム間の連絡は地下道経由です。下はコンコースにあった配線イメージ図ですが、北側にある0番線から出た川岸方面の列車は、みどり湖経由の中央線を横切る格好になっていて、ややこしそうな配線ですな。

下は1番線ホームから見た2番線ホームと、1番線ホーム端の切欠き部分にある0番線ホーム。ホーム長は2番線が339歩で、1番線が369歩、0番線は1番線の松本側を切り欠いて115歩です。

下の写真は1番線の松本側から見た線路と長野自動車道。次は駅舎側を振り返った所。

こちらは1番線の諏訪側の風景。構内踏切が見えますが、これは柵止めの向こう側です。

下は自由通路の跨線橋から見た松本方面と諏訪方面です。諏訪盆地西縁に沿った長野自動車道と、その下の谷間に向かって伸びる線路を見ると、ここが諏訪湖の出口だというのがよくわかります。

 

おまけ:ホーム上にある庭石。ホームに庭園風植栽が作られている駅が時々ありますが、そのような庭の跡かですか?

おまけ2:ホームへの乗降梯子。別に珍しいわけではないですが、設置されている分布の記録として。

おまけ3:留置線にあった作業用モータカー。東北でよく見た東鉄工業のを見て、そういえばここはJR東だったな、と思い出しました。