(松前) - 地蔵町 - (新川) (訪問日: 2024/8/16)
松山から南へ、松前町を伊予鉄道に沿って走って、松前駅の次は地蔵町駅に行ってきました。昔の街道を思わせる県道で、一灯式信号機の交差点を左折し脇道を少し進むと駅があります。
地蔵町駅はコンクリート製のこじんまりとした駅舎のある有人駅。隣の松前駅とは対照的にビジネスビルのエントランス(ちょっと昭和っぽい)を思わせる造りです。駅舎の周りは住宅街で駐車場は無く、駐輪場は駅舎の左手(北側)に屋根付きで約70台分あります。駅前に米穀店がありますが、こういうお店を久しぶりに見たような気がします。
駅舎待合室には券売窓口と自動券売機、タッチ式改札機が設置されています。トイレは改札内の1番のりば側にあります。
ホームは相対式2面2線で、改札を出た所が松山市方面の1番のりば、そのまま構内踏切を渡れば2番のりばです。ホーム長はいずれも81歩。
下は1番のりばの全景(松山市方面)
下は2番のりばから見たホーム全景(郡中方面)
おまけ:駅前スペースにあるオブジェ(ベンチかも)には、茶摘みやげんこつ山の狸とかの動揺の手遊びの図説が刻んであります。今なら誰でも知っている遊びだけど、なかなか記録に残らないもので、数百年後にオブジェが発掘されて21世紀の民俗が解明される、というシーンを想像してしまいます。