(藤生) - 通津 - (由宇) (訪問日: 2018/01/21)
岩国から離れてすっかり海岸ローカル線となった山陽本線、それでも国道288線は集落をバイパスしながら快調なコースをとります。そのぶん交通量も多く、駅にはいるための右折になかなか苦労しますが。
下写真の先にみえる信号機が国道288から通津駅への入口。
国道から駅に入る枝道。
海に突き出す尾根の先を山陽本線が削ったところにある通津駅。そういう立地から通津の集落の外れにあたります。古そうな木造平屋スレート葺き、ちょっと特徴的な緑色の屋根です。建物財産票は昭和9年で金属製。アクリルでカバーしているのは柱野駅と同じですね。駅前広場に送迎用なら数台駐車可、奥には月極が10台、駐輪場は駅舎右側です。あと駅前にタクシー営業所あり。
トイレも煉瓦壁で男性用は扉もない屋外設置、財産票によれば昭和9年設置です。
訪問した際は無人でしたが平日は駅員がいる様子、委託販売かも。自動券売機あり(チャージ無し)。
ホームも藤生駅と同じく本線仕様で長く、上りホームで318歩(約250m)。この長さは関ヶ原駅と同じ。
対向ホームから見た岩国方面
対向ホームにある待合室、柳井方向。
昭和9年築の煉瓦壁のトイレ
駅舎とトイレの建物財産標
待合所には財産標が無いかわりに、財産標の跡だけ残ってます。