(千綿) - 松原 - (大村車両基地) (訪問日: 2025/09/07)
大村線沿線の続きで松原駅です。大村車両基地からは国道34号で北上、途中から旧道に入りますが、急に道幅狭く、昔の漁村というか海際の町並みになります(山陰でよく見た風景)。
地図だと長崎街道と書いてある旧道の突き当りみたいなところで右折して、松原駅に着きます。松原駅は広場の奥に小ぶりのコンクリ製駅舎のある無人駅。こういうV字型屋根の駅舎は吉都線とかの南九州でよく見ましたね。駅舎右手には昔の駅舎を取り壊したような基礎が残っていて、そこに駐輪中自転車が10台くらい(ここが駐輪場だとは書いてない)。駅舎目には3~4台のスペースがあり、ここにも駐車車両あり(ここが駐車場とは書いてない)。駅舎左手にはトイレがあり、ご近所の方とかで掃除されている様です。
駅舎の中は広い(がらんとしている)待合室で事務室とかは無し。自動券売機(現金用)がありますが無人駅なので入場券の設定はありません。自動改札機の設置無し。
ホームは相対式2面2線、ホーム間は構内踏切で連絡しており、駅舎と1番のりばの間にも引込線があるので、そこも踏切があります。下の写真は1番のりばから見たホーム全景、次はホーム端から見た諫早方面の様子。
ホームには各々待合所が1棟ずつあり、下が1番のりば、次が2番のりばです。
おまけ:ちょうど入線してきた佐世保行き。
建物財産票は搬送中継室についてたものですが、九州で金属製のは珍しい。