(水成川) - 頴娃大川 - (松ヶ浦) (訪問日: 2024/05/25)
指宿枕崎線に沿ったツーリング、水成川駅の次は頴娃大川駅です。水成川から西進して次の大川の集落に入ったところで国道226を右折、少し山側に登って踏切脇に頴娃大川駅があります。
とはいえ、海側から登ってきたら駅に気づかず、振り返って見てようやくホームへの入口に気づく次第。
頴娃大川駅は駅舎はなく、単式ホーム1面1線があるだけの無人駅。ホーム上には屋根のないベンチのみで、自動券売機やタッチ式改札等の設備はなし、トイレも有りません。ホーム長は67歩で鹿児島から見て左側(海側)にホームがあります。
で、ベンチと見えたのは、たぶん屋根付き待合所だったのを、鉄骨を切断して屋根を取り除いたものみたいです。屋根だけでも撤去したいのだとすると、固定資産税節約ぐらいしか動機を思いつかないですね。JR北海道では民営移行時に固定資産税対策として駅舎をかなり取り壊したと聞いたので、同じ理由かな。
ホームが踏切脇すぐにあるので、駐車場は近くに見当たりませんが、駐輪場は少し坂を下ったところに屋根付きで立派なのがあります。駅を見ているときは分からず国道に戻るときに気づいたので、収容台数とかは見てません。
下はホームから見た枕崎方面と、次が鹿児島方面の写真。
駅名標に描かれている人は、一見したときは海から出てくる海坊主かと思いましたが、近くの釜蓋神社の釜蓋願掛けの様子なのでしょうね。