(野々口) - 金川 - (武部) (訪問日: 2020/09/25)
野々口駅から旭川沿いに遡上して、次の集落の金川にある金川駅です。R53で行くとちょっと簡単すぎるので、なるべく線路脇の道を寄り道して見るのですが、金川駅の南側は山が川に迫って隘路になっているので、結局R53に戻されてしまいます。下はR53に戻る道の踏切、岡山行き列車の通過待ちです。
金川駅は国道53号の旧道そいにある有人駅。駅舎はコンクリート打ちっ放し、トイレは駅舎の右手に別棟。駅前には大きな駐車場(有料で約20台とタクシー用5台分)と屋根付きのバス停、右手奥には駐輪場(屋根付)が約150台分あります。道路沿いにラーメン屋が一軒だけ残されているのを見ると、区画整理して駅前を広げたような感じです。売店らしき構えの店が広場北側にありますが、平日でも開いていないということは閉店なのか。印象的なのはタクシーが常に5~6台待機していること。金曜午後で列車も2本/時程度なのでほとんど乗降客もいないのですが。
券売窓口はありますが、基本的には列車が来る時だけの営業で、その他の時間は券売機利用。訪れたときはたまたま営業中だったので入場券(大判)を買って入場しました。改札には時刻打刻機を設置。
ホームは相対式2面2線で駅舎側が2番線、対向ホームへは跨線橋で連絡されていて、ホーム上には開放型の待合所が1棟あります。ホーム長は駅舎側が219歩、対向ホームが136歩。
下は跨線橋から見た岡山方面。
下は津山方面。
対向ホームの更に西側(山側)には作業用の側線と保管庫もありますが、岡山側からの引込みのみで、津山側からの分岐は使われていない様子。