(御領) - 高屋 - (いずえ) (訪問日: 2016/02/28)
高屋駅付近はR313が井原線と隣接・併行。おそらくこの辺りは古代山陽道がとおっていたはずで、いつか旧街道を探してみたいところです。
ここは三セクで時々ある修飾語付の長い駅名ですが、山陽本線に西高屋駅があることを見ると、元々はここが「高屋」駅だったんだろうか。(と思ったら、陸羽西線に高屋駅がある。うかつなことは言えないなあ。結局ここは何か修飾語が必要だったという事か)
ここも高架下に待合室、トイレ、駐輪・駐車場を収納。更に喫茶店・売店もあり。(売店は閉まっていますが) ホームへの階段を上がるとセンサーが反応して子守唄が流れます。
駅名の由来は、ここ高屋出身の上野耐之の子守唄によるそうですが、すみません、この人も子守唄の流行も知りませんでした。(昭和4年というのは、童謡・子守歌の流行としては結構新しい出来事のようには思いますが) ところで「中国地方の子守唄」というのは何かしっくりこない。吉備とか備中とか、そういう言い方の方が良かったと思うのだが。(そこは昭和に入ってからの流行だからかなあ)
高架下の橋脚に各地の童謡が掲示してある
子守唄の碑