tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

日豊本線:柳ヶ浦駅 (やなぎがうら)

(豊前長洲) - 柳ヶ浦 - (豊前善光寺)                (訪問日: 2024/04/28)

長瀬駅から県道を更に西へ、釈舘川を渡ると宇佐市中心に近づくせいか少し郊外型店舗が見えてきます(といっても市街地からかなり離れてるから、それは違うか)。県道沿いのドラッグストアの角を待ったところが柳ヶ浦駅です。

隣の豊前長洲駅明治44年築のレトロ駅舎だったのと対象的にモダンな外装の駅です。ただ駅舎の作り自体は昭和の雰囲気なので、内外装の改装やファサードの追加とかをしたのかもしれません。ところでファサードの上にある駅名看板が白いので、こういう曇った日はかなり見えにくくて、もうすこしデザインを考えても良かったのでは?と思う。

駐車場はロータリーに数台と有料がその他にもあり、駐輪場は駅舎右手に多数あります。ただ休日でもこんだけ混雑していると大型二輪を入れるのが無理な時があるかも。それに隣家の玄関が駐輪場の奥に接しているのも、エンジン音の大きなRebelとしてはちょっと気まずいものがあります。

駅舎中央には出札窓口と改札口、そして自動券売機1台とみどりの券売機が1台設置されています。改札は駅員もいますが不在時のためのタッチ式改札機もあり。左手は総合案内所ですがこの日はお休み、右手は待合室で自販機やベンチがあり、ホーム側壁際の席は充電用コンセントもついてます。トイレは待合所の横に、改札外と改札内に各々あります。

 窓口業務は15時までと、お昼40分はお休み。
 

ホームは駅舎に接続して1番線が単式1面1線と島式が1面2線で、各々241歩。宇佐駅側にある跨線橋で連絡しています。下の2枚は、1番線から見た小倉方面と大分方面の様子。人のいないタイミングで撮っているので閑散としてますが、列車本数は2〜3本で休日の地方駅としては割と状況客は居る方と思います。ソニックだって止まるし(とはいえ、宇佐駅のほうが観光客が目立って多かったな)。

2,3番線には開放式の待合所が1棟あり、その次は3番線からみたホーム全景と副本線、側線。

下は跨線橋から見た大分方面と小倉方面の景色。

 

 

駅前の案内板には宇佐海軍航空隊戦争遺構の案内。この是非という訳ではないけど、戦時中の当事者もほぼ鬼籍に入って、戦国や戊辰戦争の古戦場と似た扱いで掲示しやすくなったということだろうか。あるいは戦後は軍用地としては使われなかったのでそういうのが逆に残されやすかったのか? まあ、戦前の軍港資産を観光に使いまくっている港町も知っているので、ここもそういう風潮なの?というのが正直な感想。

おまけ:ちょうど入線してきた大分行のソニック(だと思う)。この特急が停まるのでホーム長はあれくらい必要ですよね。

おまけ2:JR九州のスタンプラリーのキャラクタ2名。先日上高地線で見かけた鉄道娘巡りのスタンプラリーの一つかと思ったけど、あちらはJR以外がメインなのでまた違うらしく、これは駅メモ系統なの? いろいろ観光キャラにもいくつがグループがあって複雑そう。それから黒崎、あたる、福分、おとは、という駅が九州のどこかにあるってことですかね。(黒崎駅は福岡にあったような気がする)(しかしWikipediaの説明見たら、福分は福岡・大分の事だと書いてあるし、駅名由来とは限らないのか)