01:山陰本線
伯耆地方の山陰本線の駅間距離はおおよそ4~5kmですが、名和駅と御来屋駅の間は1.1kmしかありません。この2駅は不自然に近いという事の他にも、駅名と設置場所の地名が合致しないとか、かなり錯綜していて複雑です。 まず御来屋駅があるのは旧御来屋町ではな…
(下市) - 御来屋 - (名和) (訪問日: 2019/04/28) 御来屋漁港の後醍醐天皇史跡を見た次は、また国道9号を山側に越えて御来屋駅を訪問です。 御来屋駅は山陰線開通当時からの木造駅舎を残す無人駅で、待合室にはかつての発券窓口や料金表が残り、由来紹介等の…
(訪問日: 2019/04/28) 名和駅のホームに「後醍醐天皇御着船所」という碑がありましたが、実際の場所はもう少し御来屋駅に寄ったところにある御来屋漁港にあります。位置的にはちょうど名和駅と御来屋駅の中間ですが、たぶん後醍醐天皇に味方した名和氏の本拠…
(御来屋) - 名和 - (大山口) (訪問日: 2019/04/28) 大山口駅から大山山麓を直進する山陰本線ですが、名和駅付近で海岸線をかすめるので、周囲も港町風に大きく変わります。名和駅に行くためには一旦、海岸沿いの旧道に降りて、御来屋漁港に行く街道の途中で…
(名和) - 大山口 - (淀江) (訪問日: 2019/04/28) 淀江を過ぎると、大山からの扇状地が広がるようになるので、国道9号を離れて畑地の中の線路沿いの県道を進みます。こういう広い風景というのは中国地方ではあまり見かけないですね。 県道を通って着いた、大…
(大山口) - 淀江 - (伯耆大山) (訪問日: 2019/04/28) 連休の晴間ということもあってか、伯耆大山から線路沿いの街道筋を通るとサイクリストによく合います。自転車から見ればバイクはエンジンがついていて楽だと思うでしょうが、こちらから見ると自転車は輪…
(訪問日: 2019/04/28) 伯耆大山駅の貨物駅からは、すぐ近くの王子製紙までの貨物線が伸びています。地図で見たら1kmもない短い線ですが、国道9号で予想外のところに跨線橋があったので、気になって寄ってみた次第。 こっちは伯耆大山駅方向 踏切の上にあるの…
(東松江) - 松江 - (乃木) (訪問日: 2019/04/28) 春になったので、山越えして朝の山陰方面を探索してきました。とはいえ、別のblogで書いたように、今年は寒いこと、寒いこと。おかげで、始発前の松江駅で駅前にバイクを停めて探索しようとしたのですが、着…
(淀江)(岸本) - 伯耆大山 - (東山公園) (訪問日: 2018/08/18) 山陰本線の伯耆大山駅は伯備線の終着駅でもあります。(もっとも伯備線の列車はみんな米子まで行きますけど) 米子の平地の中で、ちょうど日野川をはさんで米子の反対側という位置付です。 分岐駅…
(静間) - 五十猛 - (仁万) (訪問日: 2018/06/09) 此のあたりの山陰本線は沿線道路とは添い遂げるつもりが無く、独立独歩で山間を抜けてゆきます。(逆に言えば線路を引けるようにRを抑えられる道が無かった、という事でしょう) そういう訳で線路を離れた旧道…
(五十猛) - 仁万 - (馬路) (訪問日: 2018/06/09) 鳴き砂で有名な琴が浜は馬路駅前でしたが、そこの砂を使った大砂時計があるのは、ここ仁万サンドミュージアム。仁万の街が少し内陸に入り込んでいるので、ミュージアムも浜辺から離れた所にあるんですよね。 …
(仁万) - 馬路 - (湯里) (訪問日: 2018/06/09) 湯里駅で山陰本線と並走していた国道9号が馬路駅では再び山側に離れてしまうので、脇道から海岸線へ出て馬路駅に向かいます。家並の向こうに見える砂浜は鳴き砂で有名な琴が浜です。 馬路集落の中の馬路駅入口…
(馬路) - 湯里 - (温泉津) (訪問日: 2018/06/09) 温泉津駅から北は、山陰本線は少し山側に入り込んで国道9号とほぼ並走、国道9号も広くて快走できます。で、ちょうど並走していた大田方面行き列車が下の写真(走りながらなので、どうしてもアングルが苦しいの…
(訪問日: 2018/06/09) 石見福光駅から温泉津駅の山陰本線は山間をトンネルで抜けてゆくので、沿道も山道ワインディングコースになるのですが、そうして山越えをして温泉津の里に降りてきたと思ったら、急に漁船が並ぶ小さな漁港に出ます。 地図で見ると温泉…
(田儀) - 波根 - (久手) (訪問日: 2018/05/01) 掛戸松島から海岸沿いの県道を通って波根駅へ。駅の周りや駅そのものも久手駅とそっくり。違いと言えば、ここの駅舎前の植栽が松で、待合室の出札窓口が昔のままの木製だというくらい。あとはホームが島式1面2…
大田市駅で少し内陸に入っていた山陰本線が、久手駅を過ぎて波根の手前でググッと海岸線に近づいたところが名勝 掛戸松島です。 海岸線に立つ案内板 大田市指定名勝掛戸松島 平成五年三月十七日指定 久手町波根西海岸(国有地) 久手駅から徒歩で波根西海岸へ…
(波根) - 久手 - (大田市) (訪問日:2018/05/01) 大田市駅からほぼ線路沿いの県道をたどって久手駅に。大田市駅は山側を向いた駅でしたが、久手駅は港町らしく海向き。県道沿いの薬屋の前を100m程入った所が久手駅です。駅前広場に乗用車6台分くらいのスペー…
(久手) - (大田市) - (静間) (訪問日: 2018/05/01) 高速道路が開通した出雲や浜田、江津に比べて、太田市近辺はちょっと足が遠のいてました。まあ、そういう所にも行くためにローカル線めぐりをしている訳ですが。今回は国道54号から184号、三瓶山麓の牧草地…
(久谷) - 浜坂 - (諸寄) (訪問日: 2018/04/30) 諸寄から山一つ越えた隣の温泉街にある浜坂駅です。コンクリート製平屋の有人駅。券売機設置、自動改札は無し。待合室の一角にはキオスクがあったらしいスペースが空いていて駅舎に店舗は無いけど、駅前に土産…
(浜坂) - 諸寄 - (居組) (訪問日: 2018/04/30) 居組駅から東の山陰本線は山中をほぼトンネルで抜ける一方、国道178号は海岸沿いを走ります。岬部分は所々トンネルバイパスになっていて、本当は旧道の方を通るべきなんですが、ついつい先を急いでトンネル側に…
(諸寄) - 居組 - (東浜) (訪問日: 2018/04/30) 東浜から居組まで山陰本線に並走する道路はありませんので、居組へ行くには岬を巡る旧国道を越えます。というか、この道の通し方自体が最近の作り方なので、昔は居組集落自体が陸地から入れなかったんじゃなか…
(居組) - 東浜 - (岩美) (訪問日: 2018/04/30) 岩美町から東はリアス式海岸の奇岩が有名ですが、線路沿いに走ってきて最初に海岸線に出会うのは、岩美と東浜の境あたり羽尾海岸から東浜海岸にかけてです。写真は2つの海岸を区切る岩場。この時は静かな海で…
(東浜) - 岩美 - (大岩) (訪問日: 2018/04/30) 大岩駅から約3㎞で岩美町中心の岩美駅です。街のメインストリートから200m程入った所、駅前広場の奥が駅舎です。下の写真はメインストリートから駅を見たところ。岩美町市街部には融雪栓完備です。 岩美駅は木…
(岩美) - 大岩 - (福部) (訪問日: 2018/04/30) 福部からひと山越えて岩美町の大岩駅です。岩美町といえば浦富海岸とかのリアス式海岸で有名ですが、大岩駅、岩美駅あたりまではまだ平坦地が多く、山陰本線は山沿いを通りますが大岩駅前には水田が広がってま…
(大岩) - 福部 - (鳥取) (訪問日: 2018/04/30) 鳥取の街は海岸線から少し奥まった所にあるので、山陰本線も鳥取駅から東に進むために一度山中を通って福部で海岸線に出ます。そもそも地形的にいえば、鳥取から東進するルートは南東方向の若桜か智頭の街道で…
(福部)(津ノ井) - 鳥取 - (湖山) (訪問日: 2018/04/30) GWなので、家族から18時間だけ自由時間をもらって(夕食には帰ってくるのよと言われて)、鳥取近辺まで遠征です。まずは夜明け前の鳥取駅を訪問。なぜ夜明け前かというと、近辺の駐輪場は自動二輪駐輪不…
(長門市) - 仙崎 (訪問日: 2018/03/17) 長門市駅から仙崎支線に沿って、途中、揚げ物の良い香りがする海岸線を走って仙崎駅へ。 仙崎駅は木造平屋(風のコンクリート製らしい。建物財産標は確認できず)で無人駅、自動券売機はなし。観光案内所併設。行った時…
(長門三隅)(仙崎) - 長門市 - (黄波戸)(板持) (訪問日: 2018/03/17) 美祢線をたどって日本海側までやってきて、山陰本線との合流点が長門市駅です。(ところで山陰本線には××市駅という駅名が多いのはなんでだろう) 長門市街地が線路の北の海側にあるので、駅…
(湯里) - 温泉津 - (石見福光) (訪問日: 2018/04/22) 石見福光駅は海岸沿いでしたが、線路と沿道は再び崖海岸を上って山の中に。沿道は福光駅を出するとすぐ、手掘りのトンネルをぐくって岬を回ります。 下は岬をまわって温泉津の集落に出て来たところ。この…
(温泉津) - 石見福光 - (黒松) (訪問日: 2018/04/22) 黒松駅から海岸線沿いの道を(といっても崖海岸の上の山道を)たどって何度か線路を越えて福光の集落へ。 下は黒松集落の北東のはずれで、ここから線路も沿道も山道になります。 山陰本線の掘割を越える沿…