(日南) - 油津 - (大堂津) (訪問日: 2024/08/03)
日南駅から海に向かって南下して次の油津駅に行ってみました。油津は漁港を下にした街だそうですが、沿道に銀行や信金が増えてくると漁港に来たなと思いますね。(漁港は農村に比べて商業地が狭く凝縮されているので、一層そう見えることもあると思いますけど)
国道222で油津駅への標識に従って右折、突き当たったところのロータリー奥が駅です。
油津駅は木造平屋の有人駅。すぐ近くにカープキャンプ地の天福球場があるので、カープ一色の駅舎です。駅前ロータリーに駐車場は確認できませんでしたが、駅舎右手に屋根付き駐輪場が約20台分あります。トイレは駐輪場との間にあります。
緒方監督のサインを見ながら待合室に入るとその裏にはスライリー神社、周囲はポスターやカープアイテム、出資者名のパネルで、内側もカープ一色です。日南線にあるプロ野球コラボ駅の中では、気合の入り方は一番と思います。
自動券売機、改札機の設置は無し。券売窓口はありますが簡易委託のためか、入場券はないとのこと(日南駅では委託販売でも入場券を販売していたんですけどね)。カープ坊やの下の改札口を出てホームへは構内踏切を渡ります。
ホームは島式1面2線でホーム長は131歩。駅舎近いほうが1番のりば、向こう側が2番のりばです。
そういえば日南線や指宿枕崎線では列車行先の方向幕を使わずに、窓ガラスに行先を貼っているのをよく見るのですが、もう方向幕を作れなくなったんですかね。(鉄分がないのでそういう事情に疎い)
おまけ:油津駅のカープ仕様の元となった天福球場。駅から200mほど南にあります。