(床波) - 常盤 - (草江) (訪問日: 2019/04/13)
床波駅から常盤駅に行くには、国道190号から宇部空港方面の県道へ左折。更にすぐに左折して住宅を抜け、坂を下ったところに常盤駅があります。(この2回目の左折がちょっと判りにくいです)
小郡から宇部線をたどってきて、この常盤駅で初めて海に接します。
常盤駅は鉄骨造り平屋の駅舎がホーム横に1棟、出札窓口はありますが今は閉鎖中で無人駅。待合室から直接ホームとその向こうに海が見えます。自動券売機、自動改札機はなし。ホーム上には待合所とトイレが別棟で設置されてます。海沿いの盛土上の駅なので駐車場は無く、駐輪場は駅前周辺に150台分くらい。自転車サイズのスペースしかないので、ちょっと大型バイクはこの中には入れられませんね。
ホームは1面1線でホーム長は107歩(閉鎖部分も含めると130歩くらい)。下の写真はホームから見た宇部方面と入線する新山口行きの列車。
下の写真は小郡方面
建物財産票はホーム上の待合所のもので、日付は昭和13年3月。
常盤駅は常盤公園までの最寄り駅で徒歩15分。地図をみると国道190号を横切って直行する案内になっていますが、徒歩なら可能ですが、車両だと国道の交差点が複雑なのでちょっと直進はむつかしいかも。自分の場合は結局、正面入り口のほうに回りました。
おまけ : ホームから見える民家の屋根瓦に鯱を発見。とりあえず分布域の山陽側の西端として記録。(山陰側は江南駅まで確認済)