(宇部岬) - 東新川 - (琴芝) (訪問日: 2021/02/20)
宇部線を東からたどってきて、宇部岬をまわったところから宇部市街地に入ります。国道190号で宇部中心部に向かって、途中で山側に入った所に東新川駅があります。この場所は明治初期の地図によれば中宇部という地名ですが、設置時期(大正)には山陽本線宇部駅があったり、新川の方が中心部になったりで、こういう駅名になったんでしょうかね。
下の写真は国道から駅へ向かう脇道。
東新川駅は住宅街の中、ロータリーを備えたコンクリート造り駅舎を持った地上駅(写真は駅の南口)。駐車場はロータリーに3台+タクシー枠が3台。駅舎右手に有料Pが20~30台分。駐輪場は見当たらず。駅南側の通りには中華料理店など店舗が数件あり。
駅舎壁面の装飾は草江駅にもありましたが、いづれも郷さとこ氏による壁画だそうです。今から少しずつ増えていくのかも。
駅舎の窓口は閉まっており無人駅、自動券売機(ICOCA非対応)を設置、自動改札機は無し。トイレはホーム側にあります。
ホームは2面2線で、ホーム端(宇部岬側)にある跨線橋で連結。ホーム番線は探してみましたが掲示されていないようです。ホーム長は駅舎側107歩、対向ホームは148歩。対向ホームでは宇部新川側が未舗装で、舗装部分だけなら107歩。
対向ホームには開放側の待合所が1棟。
対向ホームの待合所横には、北側のテニスコートに通じる出入口が追設されていて、こちら側にも自動券売機が設置されています。駐輪場はこちら側にありますが、訪問日直前の強風のせいか、自転車は皆転倒したまま。