(越前大野) - 越前田野 - (越前富田) (訪問日: 2019/10/04)
大野市街から越前大野駅へ行くには、美濃街道を東進し真名川(九頭竜川の支流)を渡ったところで北へ左折、集落の中を抜けるところが少しわかりにくいですが、後は見晴らしの良い田畑の中を抜けた先に駅が見えます。
越前田野駅は田んぼの中にあるホーム1面の無人駅。ホームへの入口は踏切脇の階段から。
ホームは大野駅から見て右側(南側)に1面でホーム長は63歩、駅舎は無くホーム上に待合所が1棟。自動券売機、改札機、飲料自販機、トイレは設置無し。駐車場は無く、ホーム入口に駐輪場(屋根付き)で約10台分。でも通路が狭くて段差があって、自動二輪は止められません。背後の道路側から入られるように作ってくれればもっと便利なのに、何かこう、もう少し工夫してくれれば良いのに、と思う駐輪場が多いです、この路線は。
下はホームから見た大野方面
そういえば、ここの待合所には屋根梯子が無いですね。
この駅も含め、前後の駅名も旧国名を関しているので、駅名標には「越前」が三つならぶ事に。よっぽどポピュラーな地名ばかり集まっているという事?
ところで、線路わきにあった墓地のお墓は形が特徴的。墓石がほぼ自然石というのも珍しいですが、丸石で葺いた基壇は初めて見たかも。そういう目で見れば、路傍の祠も同じような基壇が使われているので、このあたりの様式ですかね。(でも、他で見てても気づかなかっただけかもしれないけど)