(会津本郷) - 会津高田 - (根岸) (訪問日: 2023/06/15)
只見線が会津盆地西縁を南下して、南の端でと大きく左に曲がった所が会津高田駅です。今までの田園地帯から少し街中にはいってきました。北の坂下と対になるような感じで、駅はその街の北端に位置しています。
線路沿いの県道から線路の南に渡ってから駅前に出ます。下の写真の正面が駅ですが、ちょっと気になるは標章車専用の駐車指定の標識、ちょうどこの1軒分しか許可されてないっていうのは、共通な荷捌き場なんだろうか。
会津高田駅は待合所が1棟だけの無人駅。駅前広場は広くて何台か駐車中で、あと10台くらいは入りそう。駐輪場は右手に屋根付きの市営のものがあります。トイレも広場右手にあり。
待合所は大きな車寄せの奥に待合室がありますが、自動券売機や改札機は無し。会津坂下とは町の規模としては同じくらいと思いますが、駅の扱いはこちらの方が簡素で、無人駅なので暖房もなさそうです。
待合所の車寄せを通ると単式1面1線のホームに出ます。その向こうには昔の対向ホームの残骸が残っています。ホーム長は179歩で会津若松寄りの35歩くらいは未舗装。下はホームから見た会津若松方面、その次が会津坂下方面。
下はホームの会津坂下側に残っている側線の跡。
JR東はマメなのか、イナバの物置にも建物財産票をつけるし、設計積雪量の表示までつけています。
