tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

樽見線:樽見駅 (たるみ)

(水鳥) - 樽見                (訪問日: 2016/10/02)

木知原駅から山間部に入りますが、国道172は写真の様にバイパス化されていて快走。一旦この国道で樽見駅まで入って、そこから旧道を戻ってくることにしました。(ここから福井に抜けて九頭竜線沿いを走るというのも頭をよぎったのですが、当日は別件もあったのでパス)

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国道157と418の分岐(あるいは東西の根尾川の合流点で旧根尾村役場)付近に位置する樽見駅。駅前ロータリーを60度くらい囲って円弧上に待合室や駐輪場を配置。無人駅に券売機なし。自販機、トイレは有り。駐輪場は約30台分、ロータリーに駐車場が約20台分。食堂、売店は無し。駅下の根尾集落に売店やJAなどはありそうですが、日曜のためみな閉店。ガソリンスタンドも開いてないので、ここから福井県に抜けるときは本巣で給油しておかないと心配。

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f:id:tkmov:20161127230931j:plainホームから本巣方面を臨む。

 樽見線は国鉄時代は大野まで延伸される予定だったのですが、そのためかホームの北側にも線路が伸びています。錦川鉄道では終点の錦町駅から10kmくらい建設済だった線路路盤がのこってましたが、ここは下の写真で見えるところまでで、先に見える民家のとこで土手も終わっています。まあこちらは国鉄時代の建設済の路線を全部使ったということでしょうね。

あまり鉄道路線というものを知らないので、ここと似ている路線というと錦川鉄道を思いつくのですが、錦町駅と比べると樽見駅の寂しさが際立ってしまいます。渓谷を縫ってようやく到着した終点なので、お土産屋だったり記念切符の売場とか、観光バスのターミナルとかあればもう少し楽しめると思うんだけど、旧根尾村の規模では淡墨桜だけではそこまで出来ないのでしょうか。とはいえ、鉄道を1mも使っていない私が言う筋合いではないのですけど。

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マンホールは旧根尾村のデザイン。淡墨桜と花火のあいだに「NEO」と書かれているけど、地名とは思えないなあ。

 

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