(東大垣) - 横屋 - (十九条) (訪問日; 2016/10/02)
大垣は揖斐川の西側ですが、樽見線のほとんどは揖斐川の東側なので、東大垣駅と横屋駅の間で揖斐川を越えることになります。東大垣から揖斐川を渡るには樽見線、東海道本線の南に出てから国道21号が近いのですが、樽見線の駅は線路の北か西側に向いているので、南の国道は使いにくい。
というわけで揖斐川堤防に出て北の県道156号で渡河しようとしたんですが、輪中の中から外に出られず、右往左往するはめに。下の軌跡マップの様に、まず堤防上の道路に上がれず、上がっても支流に阻まれてしまう。まあ方向音痴とい非難は受け入れるとして、スムーズに移動したいなら主要道を使った方が吉。
揖斐川支流の堤防上の道を右往左往しているところ
横屋駅は水田地帯に民家が散在する集落の中にあり、ホーム1面と待合室の無人駅、券売機、飲料自販機、トイレともに無し。民家の隙間に駅があるので、駐車場なし、駐輪場は屋根付きが10台分程度。周囲に店舗・食堂は無し。待合室の中には近所の方の切り絵の展示。
ここの元の集落は、この駅から踏切りを渡った東側にあるらしく、そちらから歩いてきたご老人と立ち話。80代らしく、線路の反対側(西側)にある田は、もう手入れが面倒なので2町歩ぐらいあったけど売ってしまったとの事。昔は川舟を持っていて本巣まで川で通っていたとも言われておりました。