tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

予讃線:宇和島駅 (うわじま)

(北宇和島) - 宇和島                         (訪問日: 2023/07/17)

伊予灘を走ってきたついでと言っては何ですが、予讃線終点の宇和島に行ってみました。海側の国道54から駅前通りに入るとさすが南国、街路樹がヤシ並木になっていて、そういえば対岸はもう宮崎だし、でも宮崎の人に言わせるとアレは見せかけ南国風情だというのだがそうするとこれも南国風という事なのか、でも宇和島にはサンゴ礁があるんだし、とか色んな思いが渦巻くうちに宇和島駅に着きます。

JRホテルが同居する宇和島駅正面。駅前駐車場にもヤシ並木。

駅に駐輪場は見当たらず、駅の西側にあるパフィオうわじま(学習交流センターという図書館らしい)の駐輪場なら停められるようです。ただし駐輪場までは自走できないので、100mほど押してゆく必要あります。

駅待合室には自動券売機とみどりの券売機を設置、改札は有人です。待合室の隣はホテルのレストランになっていますが、訪問したのが遅くて営業終了の様子。

ホームは頭端式で、駅舎に接した単式1面1式と島式1面2線、駅舎側から1~3番線です。頭端式の駅ではたいてい駅舎が線路を塞ぐ形で建っているものですが(境港とか高松とか宇野とか)、ここは1番線ホームに接する形で駅舎が建っているのは、かつては線路が延長される計画があったせいでしょうか。

下は2番線の端から駅を見返したところ。その次は北宇和島方面に伸びる線路。ホーム長は1番線が266歩、2,3番線が190歩です。

こちらは3番線の車両止めと、更にパフィオの方に伸びる側線。この側線の先にパフィオの駐輪場があります。

1,2番線の間に並ぶ給油設備。そういえば非電化区間でも、不思議と今まで給油設備を見た事が無かったけど、宇和島駅は頭端式のターミナルだから見えるところにあるのだろうか。

ホームにはアンパンマン列車の広告が多数あり、アンパンマンは高知なんじゃないかと思ったら、もうこの先は予土線、高知が近いんですね。