tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

播但線:甘地駅 (あまじ)

(福崎) - 甘地 - (鶴居)                          (訪問日: 2022/07/30)

福崎駅でR317は市川の左岸に移ってしまうので、線路沿いの県道を走って次の甘地駅に到着です。駅前は整理されて広場になっていて、駅舎右手には「銀の馬車道」とかを紹介した公園、背後には市川中学の校舎です。

甘地駅は木造平屋瓦葺の有人駅。駅前広場に送迎用なら4,5台停められそうで、駅舎左手には駐車場20~30台分ありますが、これはたぶん契約者用。駐輪場は駐車場のもう一つ線路寄りにありますが、詳しく調べるのを忘れました。そういえば中国地方の駅は屋根瓦が赤とか青とかですが、播但線はいぶし銀の瓦(いぶし瓦ではなさそうだが)の駅が多い印象。

待合室には出札口とともに自動券売機1台とタッチ式改札機を設置。ただし訪れたのが18時過ぎだったので駅員不在で窓口は終了。

改札を出た所が1番ホーム、このホームにトイレがあります。

ホームは相対式で2面2線、駅舎側が1番線で対向ホームが2番線、跨線橋で連絡しています。ホーム長は1番線が239歩、2番線がカーブ外側のせいか少し長くて273歩。2番線には待合室が1棟。下の写真が2番線から見た和田山方面、その次が姫路方面。

下は跨線橋から見た和田山方面で、次が姫路方面。

 

 

播磨国風土記 神前郡(かむさきのこほり)「川辺里(かわべのさと)」
 この辺りは、奈良時代初期に編纂された播磨国風土記に神前郡川辺の里と記されており、今も伝承が残っています。
 神崎郡(かんざきぐん)の地名由来の神前山(かむさきやま)(千束山(せんぞくやま))は、伊勢と出雲を結ぶ線の中央、播磨国の中央に位置します。
         市川町・市川町観光協会