(岐波) - 丸尾 - (床波) (訪問日: 2019/02/13)
宇部線は並走道路がほとんど無く、少し離れた国道190から駅ごとにアプローチするのですが、丸尾駅前後には1kmくらいの並走路があるので線路沿いに走ってみました。(といっても、ガードレールがミカン色という以外は別に珍しいもんではないですが)
この沿道から離れて一旦集落内の路地を潜り抜けた先が丸尾駅です。
丸尾駅は木造平屋トタン葺の無人駅。駅前には小さな広場になっており、自転車20~30台が三々五々駐輪。ほんとは駅舎右手に100台分くらいの駐輪場区画があります。駐車場は無し。窓口は残っているけどカーテンで閉鎖、自動券売機や改札機はなし。食堂・売店の類もありません。トイレは駅舎左手にありますが、ホーム側と外側とに半分に仕切られていて、外側は閉鎖です。(宇部線だけでなく、このあたりの山陽本線の駅のトイレもこういう仕様です)
トイレはホーム側からだけ使えます。(今や改札がないので、この区分の意味もなくなったと思いますが)
ホームは単式1面1線ですが、駅舎との間のスペースは昔は線路で、その左にもう1本行き止まり線路があったように見えます。
下の写真はホームから見た山口方面。向こうの駅構外の線路を見ると、昔はホームの両側に線路があったような曲がり具合。その次の写真は宇部方面の景色です。