(岩田) - 島田 - (光) (訪問日: 2018/09/23)
岩田駅から島田駅へかけては、たいした山越えではないのですが(岩徳線の高勾配をさけて山陽本線を敷設しなおしたぐらいですから)、2か月余前の水害で何カ所か県道が不通になっており、脇道を迂回させられます。山陽本線もこのあたりで一時不通だったと思います。
下は県道144から島田駅に入る交差点と、駅前広場の様子。
島田駅はプレハブつくりの無人駅。駅前ロータリーは広いけど駐車区画は4台分で、駅舎左手にコインパーキングが10台分くらい(300円/日)、その隣が駐輪場で50~60台くらい(登録車専用)。駅舎右手には月極駐車場が50~60台分、その隣が派出所。訪問時は日曜夕方でしたが、列車到着ごとにタクシーがやってきます。駅前にはないけど近くにタクシー会社があるのかな。
波板陸屋根がそのまま待合室の天井になっていて、やはり山口の駅は何となく素っ気ない。無人駅で自動券売機(チャージ非対応)設置、自動改札機はなし。売店食堂は駅にも周囲にもありません。
ホームは相対式で2面2線、ホームの真ん中には使われなくなったレールが1本、ホーム間は跨線橋でつながります。ホームにフェンスとかはないので、ホーム長は333歩。
下は跨線橋からみた光方面。それにしても、この駅舎は上から見ても工事現場事務所そっくり。
こちらは柳井方面。
駅の表側はホーム境界の柵が巡らせてありますが、裏側に回ればかなり境界はあいまい。ホーム端からバイクで乗り込めそうです。
駅名を漢字で書けば東海道本線島田駅と同じですが、読み方が違えば同じ漢字名でも異なる駅という認識なんでしょうね。(最近「青海駅と青梅駅がまぎらわしい」というニュースがあったけど、こういう例を見ると、鉄道ファンにとっては下らないニュースなんだろうなと思います)
名所案内にある八代つる飛来地は、ここから岩徳線をはさんでかなり遠くです。ここからバスが出てるようには見えないので、列車で来るとタクシーで行くしかないのでは?
駅舎入口についていた住所表示。そういえば駅に住所表示がついているのはあまり見たことがないです。
対向ホームの待合所にあった管理表。建物財産票の代わりにこれになったんでしょうか。