tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

身延線:芦川駅 (あしかわ)

(市川本町) - 芦川 - (甲斐上野)                         (訪問日: 2019/10/05)

甲斐上野駅から三珠町市街地を県道3号で南進、芦川直前で芦川駅入口の案内にそって脇道(県道36)に入って芦川駅に着きます。

県道から芦川駅への入口。
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芦川駅は踏切脇にホーム1面だけある無人駅。ホームは北西側(甲府から見て右側)でホーム長は120歩。
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駅舎は無くホーム上に待合室が1棟、ホームへは待合室を通って入ります。自動券売機、改札機は設置無し。
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下はホームから見た市川本町駅(身延)方向。
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駅自体には駐車場はありませんが、ホーム反対側の山側に市営駐車場が24台分、駐輪場はホーム側奥に屋根付きで30台分あります。この駐輪場手前、畑地の一角に新しそうなトイレも設置。周囲に店舗はありませんが、近くの県道3号が昔の街道筋なので、何件か店舗があり。

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おまけ:芦川駅隣の畑地の中に建っていた古い電柱。

もうケーブルは張られておらず1本だけ残されていますが、多段の横腕木とその上に並ぶ碍子列は、まるで昭和初めの絵本に出てきそうな電柱です。(南甲府駅でもこういう印象を感じた) まだステー線が張られているという事は、趣味で残されているのだろうか。

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古い電柱(芦川駅前)

 

 

身延線:甲斐上野駅 (かいうえの)

(芦川) - 甲斐上野 - (東花輪)                        (訪問日: 2019/10/05)

甲府盆地を南下した身延線東花輪駅から先で笛吹川を渡り、笛吹川(その下流富士川)沿いに走ります。同じく笛吹川を渡った県道3号から200m程山側に入った所に甲斐上野駅があります。

駅舎は国母駅、常永駅と同じくコンクリート打ちっ放し、ただし無人駅仕様らしく出札口は無し。自動券売機、改札機もなし。歌舞伎市川家発祥の地らしく、駅舎外壁には三升紋が描かれてます。(これをシンプルなアクセントと見るか、それとももう少し飾り気を持った方がよいと思うべきか)
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ホームは島式1面2線で、駅舎から構内踏切で渡ります。この構成や、ホーム端に小屋根がある所とかは、他の島式ホームを持つ駅と同じ。

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ホーム長は122歩で、ホーム上に待合所が1棟。屋根下の半分だけ待合室になっているのは山陰線とかでよく見る構造です。(いや、他でも良くある構造なんでしょうけど、私があまり知らないだけ) 建物資産標によれば駅開設時のS3年からの建物のようです。
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下はホーム端から見た東花輪方面。
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下はホームから見た芦川駅方面と、行き違いの列車。
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駅前広場には駐車場が4台分、東側に駐輪場(屋根付)が50台分と駐車枠4台、西側の消防団車庫前に10台分ぐらいの駐車枠。また駅前には蕎麦屋もあります。 

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駅西側の駐車場。消防団車庫のペイントも、歌舞伎にちなんで芝居文字に。
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歌舞伎の初代市川團十郎はこの地の出身との事で、近くには歌舞伎文化公園があり、駅でも駅舎壁の三升紋とか、歌舞伎に因んだ意匠がつけられてます。

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歌舞伎文化公園の由来
初代市川團十郎の曽祖父、堀越十郎家宣は武田家に仕えた能係で、信玄公の異母弟・一条右衛門大夫信龍の家臣でした。
三増合戦の折り、手柄を立てここ旧三珠町上野の地を拝領し、居を構えました。(現在の「歌舞伎文化公園」のある場所) 1582年、武田家は織田・徳川軍に敗れ堀越家は下総国(千葉県)へ落ち延びます。
その後、江戸に出て、江戸歌舞伎きっての名門市川團十郎となります。團十郎の出身地は、長きにわたり謎に包まれていましたが昭和七年、山梨県一宮町の石原家に秘蔵されていた家系図や古文書などが発見され現在公園のある場所が「市川團十郎発祥の地」であると判明しました。
公園内にあるぼたん園には、十二代目市川團十郎丈撰文による碑文が刻まれた「発祥の石碑」が建立されています。
                     市川三郷町

 

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身延線:東花輪駅 (ひがしはなわ)

(甲斐上野) - 東花輪 - (小井川)                          (訪問日: 2019/10/05)

小井川駅から東花輪駅へは、一旦表通り(県道3号)まで出て南進して、脇道で駅へ入ります。どうもこのあたり、こういう入り方が多いですね。
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東花輪駅は県道3号から100mくらい脇道(といっても韮崎アルプス中央線の県道12号)を入った先にある、木造平屋西洋瓦葺きの洒落た駅舎のある有人駅。駅前のロータリーにはタクシー乗降場と送迎用15台の駐車枠、駅舎付属の駐輪場10台分と、北側に二階建の市営駐輪場があります。1階には原付用で狭いながらバイク用区画もあり、今まで見た駅の中でも充実した部類かも。駅前には中華料理店など店舗数店あり。
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f:id:tkmov:20200101222810j:plain 原付区画に大型を停めると、2台分枠を使ってしまうので、少し無理があるか。

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駅舎内には出札口と自動券売機(チャージ機能なし)を設置。自動改札機は無し、トイレは別棟。
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ホームは島式1面2線でホーム長は123歩、駅舎からは構内踏切で渡ります。貨物線などの側線が多数あるせいか、国母駅や常永駅に比べて踏切も幅広のような気がします。

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下は駅舎から見たホームと小井川駅(甲府)方面。
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こちらは甲斐上野駅(身延)方面
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ホームの1番線が甲府方面、2番線が身延方面
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建物資産標は、駅舎(S3年3月)とホーム上屋(H15年10月)のもの
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おまけ:駅舎の破風についている紋章

駅舎裏手の破風の瓦にはロータスのような紋章がついています。JR西日本では駅舎の棟瓦にJRマークを付けているので似たようなものかとも思いましたが、南甲府駅とかでは見かけなかったので、この花輪地域に因む文様なのかもしれません(それにしてはちょっとヨーロッパ風ですが)。あるいは昔の身延富士鉄道関係の文様なのか? 駅舎表側の破風には付いていないのも、何やら訳ありな感じです。(でも、どこかでも見たような気がするので、一般的な飾りかな)
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身延線:小井川駅 (こいかわ)

(東花輪) - 小井川 - (常永)                       (訪問日: 2019/10/05)

小井川駅は身延線が県道12号(韮崎南アルプス中央線)との交差地点のすぐ南。地図で見ると位置は分かりやすいですが、駅に入るのは大変。県道3号と12号の交差点から12号バイパス高架下の側道を通って(下の写真)、側道の高架で身延線を越えた後にバイパス高架下をUターンして線路沿いに戻ってきて、脇道に入って駅にたどり着きます。しかし、このジェットコースターのようなアプローチは実際に通ってみないと、ちょっと文書では伝わらないと思います。
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駅前には駅所属の駐輪場と市営駐輪場があり。でも自転車を前提にしているせいで、大型二輪には区画や通路が狭いし、入口にきつい段差があるし、あまり二輪車には入ってほしくない様子。(まあ市営駐輪場の隙間に半分無理やり入れましたけど)
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小井川駅には駅舎は無く、線路わきの踏切からホームに上がると待合所が1棟ある無人駅。送迎用駐車場は見当たりませんでしたが、パークアンドライドを進めているそうなので、単に見つけられなかっただけかも。自動券売機、自動改札機の設置は無し。トイレはホーム上に設置。駅自体に飲料自販機、売店、食堂はありませんが、200m程西の県道3号にはコンビニなどの店舗がいくつかあり。
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下はホームから見た東花輪駅(身延)方面、その次が常永駅(甲府)方面。ホーム長は107歩。
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建物資産標は待合所(05-4002)とトイレ(39-4002)のもの
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おまけ:小井川駅前の花輪タクシー
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小井川駅のある中央市の中心部は旧花輪村なので、会社や学校名などに「花輪」が使われていて、たとえばこの駅前には花輪タクシーがあります。(そもそも隣の駅が東花輪駅だし) 一方で花輪と言えば、秋田・岩手に花輪線鹿角花輪駅があるのですが、そういえば奥州南部氏も甲斐南部から出ている事を思えば、花輪という地名も何かつながりがあるのかも。

身延線:常永駅 (じょうえい)

(小井川) - 常永 - (国母)                          (訪問日: 2019/10/05)

国母駅を過ぎたあたりから、ようやく身延線と県道3号が並走するようになって(といっても100m離れてますが)、線路に沿って走るのが楽になります。下の写真は県道3号沿線の様子(よくある郊外道路です)。
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下は県道3号から曲がって、駅へアプローチする路地。正面が常永駅舎になります。
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常永駅は県道から駅に入る路地の突き当りにある無人駅。駅舎の外観は国母駅とは違いますが、出札窓口が残ったままのコンクリート打ちっ放しで通路の反対側が待合室になっている駅舎や、駅前広場が駐輪場になっているところ、島式ホームの様子などは、常永駅と双子のような印象です。ただこちらは自転車が多すぎて駐車枠が使えなくなっている事と、別棟でトイレがある点が違うところ。
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駅舎の出札口はシャッターで閉鎖、自動券売機や改札機の設置は無し。食堂・売店もなし。待合室にはベンチが無く、「鉄道をご利用にならない方は駅に立ち入らないでください」という貼紙がある所を見ると、かつて何か問題でもあったかも?
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ホームは島式1面2線で124歩。駅舎からは構内踏切を通ってホーム端のスロープからアクセスします。国母駅と違って側線はありません。下の写真は構内踏切を通してみる小井川駅(身延)方面。
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ホームには待合所が一棟。下の写真はホームから見た国母駅(甲府)方面
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身延線:国母駅 (こくぼ)

(常永) - 国母 - (甲斐住吉)                        (訪問日: 2019/10/05)

甲斐住吉駅でも書きましたが、甲府市郊外の身延線は街路とは無関係に南西に直進するので、並走しようとしても結構な迂回になります。甲斐住吉駅から県道29号で一旦、国道20号バイパスまで南進、荒川を西に越えてから国母交差点でもう一度南進して、県道3号から更に脇道、脇道と入り込んで、ようやく国母駅に着きます。

下は国道20号で荒川を越えるところ。
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国母駅は住宅と工場が散在する中、小さな駅前広場とコンクリート打ちっ放しの駅舎がある無人駅。駅前には露天の駐輪場(というか単にスペース)が40~50台分、駐車場枠が4台分。その他に駅向かいに有料駐車場が数台分。食堂、売店は付近にはありませんが、数百m先の県道3号や工業団地に行く道にはコンビニ、食堂などがあります。

駅舎には有人時代の出札口が残っていますがシャッターで閉鎖中、自動券売機、自動改札機は設置無し、トイレも無いようです。
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ホームは島式1面2線で、駅舎からは構内踏切で渡ります。この構内踏切やホームへのスロープ、スロープを登ったところにある小屋根とかは甲府南駅、この後の常永駅や東花輪駅、甲斐上野駅でも同じ構成で、身延線(というか、かつての富士急行)の持っている特徴のように思えます。
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ホーム上には待合所が一棟、ホーム長は128歩。
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下はホーム端から見た甲斐住吉駅(甲府)方面
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こちらは常永駅(身延)方面
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(建物資産標は、待合所(S35)と上屋(S58)のもの)



 

身延線:甲斐住吉駅 (かいすみよし)

(国母) - 甲斐住吉 - (南甲府)                        (訪問日: 2019/10/05)

甲府から延びる身延線笛吹川を渡るまでは街路と無関係に直進するので、駅付近を除いて並走路がありません。南甲府駅から甲斐住吉駅に行くにも直進はできず、住吉神社のあたりで伊勢道路(県道29号)に廻ることになります。

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甲斐住吉駅は伊勢道路が身延線と交わる踏切脇にある無人駅。駅舎は無くホーム上に待合所が1棟と上屋が2棟、ホームへは線路脇から入ります。ホーム長は108歩で甲府から見て右側(北西側)にあります。

周囲は住宅街と県道沿いの商店(食堂、雑貨店もあり)が迫っていてかなり狭く、駅付きの駐車場は無し。駐輪場はホームへの入口横にありますが、土曜朝というのに自転車があふれかえっていて、自動二輪の入る余地なし。今回は駅の南側にある月極駐車場の空地に仮置きさせてもらいました。(この駐車場には月極駐輪場もあって、自転車利用の需要はかなりあるらしい *1 ) この県道の狭さも相まって、バイクでもあまり来たくない駅だなあ。
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ホームから見た国母駅方面と、ホーム上の待合所と上屋。自動券売機、自動改札機、トイレは無し。
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下はホームから見た南甲府駅方面
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建物資産標は上屋(S58)と待合所(S35)のもの。
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*1:車5000円、自転車2000円です

身延線:南甲府駅 (みなみこうふ)

(甲斐住吉) - 南甲府 - (善光寺)                         (訪問日: 2019/10/05)

善光寺駅中央本線から離れた身延線は大きくカーブして南に進みますが、並走する道路は無いので、甲州街道を一旦もどって城東交番交差点で南進して次の南甲府駅を目指します。このあたりまで来ると、かなり郊外感が強くなります。
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平野の続く空地の多い郊外の中、広い駅前広場と車両基地を備えたレトロな駅舎がある南甲府駅。周囲はだいたい二階建ての住宅や事務所・店舗が散在して、なにか昭和30年代の絵本に出てきそうな風景です。*1
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ちょうどこの駅を撮影にやって来た鉄道ファンの人から、この駅が昔の富士身延鉄道の本社であったことを教えてもらい、立派な作りに納得。全国を回っておられる様で、JR北海道はすっかり古い駅舎を取り壊してしまったとか、西岩国駅はここと似ていて立派だとか、いろいろ教えてもらいました。

待合室には緑の窓口、自動券売機(チャージ対応)あり、改札機はありません。食堂や売店は無し(旅行案内所らしきものは開いていない)。駅前広場に送迎用らしき駐車枠は13台分、駐輪場は確認できず。
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ホームは島式で1面2線で駅舎からは構内踏切で渡り、ホーム長は141歩。その他に昔の貨物線の跡とか車両基地らしく保線用車両を停める留置線とかがあります。
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下は駅舎から見た善光寺甲府方面。
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下はホームから見た甲斐住吉方面。
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構内に停車中の作業車両。JR東海は西と同じようにJR所有の車両なんですね。
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おまけ1:ホームにあった「パンタグラフ雪落とし絶縁棒」 必要性は分かりますが、直流1500Vの架線をはたく度胸は、ちょっと無いなあ。
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おまけ2:駅舎入口の庇に残る装飾。
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*1:甲府南駅の開業が昭和初期。生活史的には昭和10年と30年がつながっていると言われるので、そういう意味では開業時の雰囲気を保っているということか

身延線:善光寺駅 (ぜんこうじ)

(南甲府) - 善光寺 - (金手)                          (訪問日: 2019/10/05)

甲府から甲州街道を東進、鍵手になったところで身延線の高架をくぐりますが、その高架の手前(甲府側)が善光寺駅になります。ところで、善光寺駅と言うのは甲斐善光寺の最寄り駅からついた駅名なんでしょうが、ご本家の方の最寄り駅の方が早く設置されたのに善光寺駅となっているのは、ちょっと変な感じです。
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下は甲州街道身延線高架をくぐる直前の鍵手部分。正面に駅のホームが見えます。
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高架下から見た善光寺駅入口。正面のバス停の横、築堤に沿って入ります。
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善光寺駅に通じる線路脇の通路。ほぼ駐輪場になっています。自転車があまりに隙間なく詰まっていて、大型二輪を停めると車が通れなくなってしまいます。
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善光寺駅は駅舎のない無人駅で、築堤上のホームに待合室が一棟。ホーム上には階段で登ります。駅前に駐車場は無し(月極駐車場があるのみ)、駐輪場の区画は無いけど上の写真のように実質路上駐輪です。バイクの入る余地はないので、国道脇の高架下の少し空地になっているところに駐輪しました。近くに利用できそうな駐車場、空地は無いので、車だと近づくのはつらいかも。

自動券売機や改札機、トイレは無し。飲料自販機は駅入口にあり、売店などはなし。

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駅は身延線中央本線を離れて南へカーブする途中にあるので、ホームも線路の曲線に合わせてカーブ。ホーム長は114歩。
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下はホームから見た南甲府方面と、富士山を背景に入線してくる甲府行列車。
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こちらは甲府方面。むこうは南アルプスでしょうか。
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ホーム上待合所の様子。扉は無く、冬は少し辛そう。
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中央本線:酒折駅 (さかおり)

(石和温泉) - 酒折 - (甲府)                      (訪問日: 2019/10/05)

甲府から甲州街道沿いに東進、身延線の高架を過ぎたところが酒折駅、学園交流拠点だそうです。
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酒折駅は新しい駅舎の有人駅、自動券売機とタッチ式改札機を設置。駅前ロータリーには送迎用の駐車場があり、周囲は学生用マンションなどが建っていて、だいぶ郊外に来た感じがします。駅舎左にあるのは北側への自由通路だと思います。
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ホームは築堤上にあり、改札を抜けたら1番線は階段で、2、3番線へは地下道をくぐってから登ります。
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ホームは1面1線+島式1面2線でホーム長は302歩、1番線と2,3番線とは約88歩の千鳥配置になっています。その他に駅の北側に側線と車庫があり。

下はホームから見た上り方面(石和温泉側)
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こちらはホームから見た下り方面(甲府側)
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学園交流拠点だけあって、土曜朝というのに高校生が多数降車してきて暫く動けず。
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側線に停車中の東鉄の作業車。
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