(甲斐上野) - 東花輪 - (小井川) (訪問日: 2019/10/05)
小井川駅から東花輪駅へは、一旦表通り(県道3号)まで出て南進して、脇道で駅へ入ります。どうもこのあたり、こういう入り方が多いですね。
東花輪駅は県道3号から100mくらい脇道(といっても韮崎アルプス中央線の県道12号)を入った先にある、木造平屋西洋瓦葺きの洒落た駅舎のある有人駅。駅前のロータリーにはタクシー乗降場と送迎用15台の駐車枠、駅舎付属の駐輪場10台分と、北側に二階建の市営駐輪場があります。1階には原付用で狭いながらバイク用区画もあり、今まで見た駅の中でも充実した部類かも。駅前には中華料理店など店舗数店あり。
原付区画に大型を停めると、2台分枠を使ってしまうので、少し無理があるか。
駅舎内には出札口と自動券売機(チャージ機能なし)を設置。自動改札機は無し、トイレは別棟。
ホームは島式1面2線でホーム長は123歩、駅舎からは構内踏切で渡ります。貨物線などの側線が多数あるせいか、国母駅や常永駅に比べて踏切も幅広のような気がします。
こちらは甲斐上野駅(身延)方面
ホームの1番線が甲府方面、2番線が身延方面
建物資産標は、駅舎(S3年3月)とホーム上屋(H15年10月)のもの
おまけ:駅舎の破風についている紋章
駅舎裏手の破風の瓦にはロータスのような紋章がついています。JR西日本では駅舎の棟瓦にJRマークを付けているので似たようなものかとも思いましたが、南甲府駅とかでは見かけなかったので、この花輪地域に因む文様なのかもしれません(それにしてはちょっとヨーロッパ風ですが)。あるいは昔の身延富士鉄道関係の文様なのか? 駅舎表側の破風には付いていないのも、何やら訳ありな感じです。(でも、どこかでも見たような気がするので、一般的な飾りかな)