(常永) - 国母 - (甲斐住吉) (訪問日: 2019/10/05)
甲斐住吉駅でも書きましたが、甲府市郊外の身延線は街路とは無関係に南西に直進するので、並走しようとしても結構な迂回になります。甲斐住吉駅から県道29号で一旦、国道20号バイパスまで南進、荒川を西に越えてから国母交差点でもう一度南進して、県道3号から更に脇道、脇道と入り込んで、ようやく国母駅に着きます。
下は国道20号で荒川を越えるところ。
国母駅は住宅と工場が散在する中、小さな駅前広場とコンクリート打ちっ放しの駅舎がある無人駅。駅前には露天の駐輪場(というか単にスペース)が40~50台分、駐車場枠が4台分。その他に駅向かいに有料駐車場が数台分。食堂、売店は付近にはありませんが、数百m先の県道3号や工業団地に行く道にはコンビニ、食堂などがあります。
駅舎には有人時代の出札口が残っていますがシャッターで閉鎖中、自動券売機、自動改札機は設置無し、トイレも無いようです。
ホームは島式1面2線で、駅舎からは構内踏切で渡ります。この構内踏切やホームへのスロープ、スロープを登ったところにある小屋根とかは甲府南駅、この後の常永駅や東花輪駅、甲斐上野駅でも同じ構成で、身延線(というか、かつての富士急行)の持っている特徴のように思えます。
ホーム上には待合所が一棟、ホーム長は128歩。
こちらは常永駅(身延)方面
(建物資産標は、待合所(S35)と上屋(S58)のもの)