tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ

このBLOGについて

このBLOGを思い立ったのは2015年夏。元々は別のBLOGに書き込んでいたのですが、雑然としてきたのでもう一つBLOGを起ち上げたものです。*1

ここ数年は距離と時間を稼ぐために高速移動が多くて*2、ローカル道を通っていないと反省。ローカル道といえばローカル線、 ローカル線の駅をたどって行くとちょっと違った風景が見えるかな、と思い立った次第。*3

やってみると駅探訪になってしまいそうですが、あくまでローカル「道」を走るという事が主眼ですから。*4

駅名リストのリスト - tkmov(バイクとローカル線と)

注) 訪問後に順次アップするので、記事の日付と訪問日はバラバラです。

*1:なので、このBLOG開始は2016年頭ですが、記事は2015年からの物があります。

*2:2016/10/28追記 結局遠くのローカル線に繰返し遠征するので高速道路移動は多いままです

*3:2015年の記事は旧BLOGからのインポートなので、リンク先がこのBLOG外になっていることがあります

*4:訪問した駅名リストは、カテゴリ「駅名リスト」から参照できます

駅名リストのリスト

登録している駅名リスト

中国地方

中部地方

 

呉線:吉浦駅(よしうら)

(川原石) - 吉浦 - (かるが浜)            (訪問日: 2017/03/19)

ちょっと古いですけど、先日行った呉線の駅を載せます。

川原石駅から国道31号線にそいつつ(一部は峠部分で離れながら)西進して吉浦駅です。

外観は木造2階建て、待合室は吹抜け1階の有人駅。自動券売機(ICOCA対応)、自動改札機(扉無)を設置、待合室に飲料自販機有り、売店・食堂は無いが正面が商店街なので何がしかのお店はあります(時間にもよりますが)。トイレは駅舎横に設置。駐車場枠は送迎用に5台分、駐輪場は駅前に約150台分、少し離れた駐在所前にも同じくらいあります。 そこそこ古風な駅舎ですが、建物財産標は確認できず。

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島ホームから駅舎と呉方向の風景。駅舎側の単式ホームと島式ホームの間には1番線しかないので、元々は両方のホームから乗降できましたが、今はフェンスで単式ホームだけ使えるようになっています。
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しかめっ面で入線してくる呉行き普通列車(227系というんですか)。後ろの白い大きな建物は海自の官舎です。
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【おまけ】

吉浦駅正面から伸びる商店街アーケード。このアーケードを突っ切って、向こうの山腹まで真っ直ぐな道が伸びてます。

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川原石の峠道で見かけた、呉から出向する海自の護衛艦。全通甲板のような形状から、ひゅうが/いずも型かと思いましたが、マスト位置からすると、おおすみ型かも。

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可部線:沿線-可部街道

(中島) - 可部 - (河戸帆待川)                   (訪問日: 2017/08/12)

可部の町は、太田川沿いに下ってくる石見街道と、江の川三篠川をたどってくる出雲街道の結節点に当たり、山陰からの物資、特に中国山地たたら製鉄の集荷と鋳物業で栄えた町です。そして近代になると、可部線芸備線が両街道に沿って走ることになります。そういう意味では、可部駅と下深川駅で両線が接続されて然るべきだったのでは、と妄想をしてしまいます。

可部駅西口の国道沿いはロードサイド店も車も多く騒々しいですが、旧街道には古い商家も多く残っていますので、旧街道を走り回った際の写真を少し掲載。ここでは街道沿いの胡子神社が写っていますが、地図を見ると街道の奥にいくつかの神社や祠、古そうな路地がある様子で、歩いて見て回れば良かったと少々後悔です。

 

街道筋の曲がり角にある、折目胡子神社
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可部線:可部駅 (かべ)

(中島) - 可部 - (河戸帆待川)                   (訪問日: 2017/08/12)

カーナビで可部駅を目的地にすると、普通は国道183号に面した西口に案内されます。国道から直に乗り入れられて車には便利なのですが、この西口はバス乗り場があるだけの素っ気無い入口です。改札口も自動券売機と自動改札だけで無人駅みたい。

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一方で旧市街・旧街道側の東口へ入る道は案内板もなく細い路地なので、旧街道を走っていると簡単には分かりません。(下は可部駅東口へ通じる路地と、その先にある駅前広場)
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可部駅は木造平屋瓦葺にコンクリート製(たぶん)の事務所が増設された構造。有人駅、自動券売機(ICOCA対応)、自動改札(扉式)があり。切符売場に対面して構内にセブンイレブンが入っています。食堂はありませんが駅前から旧街道にかけて居酒屋が何軒かあり。駐車場は駅前広場に約10台分(スペースはそれ以上あります)、駐輪場は露天で約150台分。

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ホームにいるのは広島行き列車。東口改札から1番線ホームで広島方面をのぞむ。
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駅舎の建物財産標は明治44年銘。金属製で明治年号を打刻してあるのは初めて見ました。明治年号のものは他に小淵沢駅尾道駅にありましたが(尾道はもう改装されたかも)、いずれも(たぶん)戦後のアクリル製でした。といってもこの金属製のも国鉄所有になった昭和10年代のものだと思いますが。

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可部線:沿線-可部の明神社

(中島) - - (可部)                   (訪問日:2017/08/12)

中島駅から北にかけては可部線の東側に、昔の街道が残っています。(順序からいえば出雲や石見へ行く可部街道に沿って可部の街があり、可部線はその可部街道に沿っているのですが)

ところが可部駅の街道側の入口が分からず、とりあえず駅のホームが見える公園にバイクを停めて確認してみても分からず。しようが無いので(?)、この明神公園と向かいの明神社を見学することにしました。公園には大きな鉄灯篭が展示してあり、ここが昔、鋳物業の街であったことを伝えています。

(下は明神公園。鉄燈籠は左端の回転遊具の向こう側になります。)
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広島市指定重要有形文化財
鉄燈籠(かなどうろう)
 指定 昭和48年5月30日
 広島市安佐北区可部二丁目550-8
 この鉄燈籠は、高さ313cm・基礎周囲565㎝を測るもので、その大きさもさることながら、全体の調和がとれ、細部の技巧も優れています。鋳鉄銘から本鉄燈籠は、文化5年(1808)可部町の鋳物師三宅惣左衛門により鋳造されたもので、可部町鋳物業の歴史を現在に伝える最古の遺品であるとともに、数少ない惣左衛門の作品のひとつです。
 江戸時代の可部町は、出雲・石見両街道の分岐点にあたり、かつ、太田川にも面した交通の要衝でした。このような状況を背景に、可部町を中心としたこの地域の鋳物業は、江戸時代の後半には藩内最高の生産高をほこり、その中でも三宅家は中核的役割をになっていました。
 また、当時この場所は、「舟入堀」と呼ばれる川船の発着場で、鉄燈籠には毎晩灯がともされ、地元の人々からは「船神さん」として崇拝されており、現在では金毘羅大権現鉄燈籠の名で親しまれています。
             広島市教育委員会

 

街道をはさんで鉄灯篭の向かいには、鳥居の扁額に「大明神」と書かれた明神社。かつては鉄燈籠が灯された舟入堀を見守っていたのでしょう。

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で、可部駅の入口はこの公園の北50mの角を西に入った所なのですが、結局気づくことは無く、西側の国道183号線側からアプローチすることになってしまいました。

 

 

可部線:中島駅(なかしま)

(上八木) - 中島 - (可部)                  (訪問日: 2017/07/30)

可部線と可部街道(今は県道270と国道54)は並走しながら北上し、上八木駅の北で太田川を越えて可部市街に入ってゆきます。現在の可部街道=国道54号が太田川に直交するのに対して、可部線はカーブを抑えるためか国道から離れた下流側を斜めに渡河しています。(下写真は国道54の太田川橋西詰から下流側の鉄道橋を写したところ。走りながらの撮影なのでアングルが変なのはご勘弁を) ただし昭和20年ごろの地図だと、可部線鉄道橋も国道に並行していて太田川のところでクランク状にカーブしていたようです。ガードレールすぐ向こうの橋梁跡らしき車止めから雑貨屋の右側に向けての道路が、昔の可部線の跡なのでしょうか。
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中島駅の入口は上八木駅と同じく幹線道路脇の踏切りになります。目印が無いのと、道路の交通量が多いので右折で入るには覚悟がいる点も上八木駅と同じです。下は国道183から見た駅入口(左側のTimesの営業所のところ)。
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国道から見える可部線の踏切り。この踏切りの右側が中島駅と駐輪場、踏切りを渡って左側に駐車場があります(駐車場は契約者用)
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こちらは駅東側、県道70からの入口。余談ながらこのあたりは芸備線可部線が最も近づく地点で、ここの県道を使えば芸備線深川駅まで2kmぐらい、歩いてでも行ける距離です。(距離だけでいえば芸備線玖村駅と可部線上八木駅や梅林駅の方が近いですが、これらの間には太田川があって街道筋で結ばれている訳ではありませんから)
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中島駅は踏切横のホーム上に待合室がある無人駅。自動券売機(ICOCAチャージ可)、改札機(扉無)、飲料自販機、トイレ有り。駐車場は踏切りの北側に13台分(月極契約用)、駐輪場はホーム後ろに40~50台分。踏切りの向こう側の雑居ビルには居酒屋が数軒あり。

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ホームから広島方向をのぞむ。
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