tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

天竜浜名湖線:常葉大学前駅 (とこはだいがくまえ)

(都田) - 常葉大学前 - (金指)                        (訪問日: 2023/10/20)

金指駅から更に都田川を遡って東進し、常葉大学前駅です。国道から少し入ったとこにある、駅舎の無いホーム1面の棒線駅で駐輪場、駐車場は無し。国道との間に少し空地があったのでバイクを停めましたが、何も書いてないので単に農地の空地の様な気がします。

駅名から鳥取大学前駅のような大学に隣接した駅を想像したんですが、周りは田圃と柿の木畑だけで大学は遥か川の向こう側。駐輪場もないし、ここから大学に通うのはちょっと辛いかな、と思いますね。

ホームには踏切の脇にある通路からホーム端に入ります。ホームは新所原方面に向かって右側に単式1面1線でホーム長は54歩。自動券売機、自動改札機の設置は無く、トイレも無し。

下は新所原方面、次が掛川方面の風景。

 

ワンマン列車の支払方法の説明ですが、有人駅は東海道本線のを除くと、遠州森、天竜二俣、金指、三ケ日の4駅だけという事ですね。

ところで「常葉」という字面と静岡という地から思うのは、日本書記に似たような名前の新興宗教が出てきてたなあ、という事。ただし、調べてみたらあちらは「常世の虫の神」で読み方もちょっと違う。でも常世の虫の神は駿河富士川辺りで始まったと言いますし、常葉大学は静岡の富士川近くにあるし、常葉は橘の緑葉にちなんだ名前で、常世の虫は橘につくアゲハチョウだったらしいし、何か因縁がありそうは話です。(信仰宗教がどうとかではなく、単に名前が似てるなという話。常葉じたいが橘の別名なので一般的な名前ですし)