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バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

篠ノ井線:稲荷山駅 (いなりやま)

(姨捨) - 稲荷山 - (篠ノ井)                     (訪問日: 2023/06/16)

直線好きな信越本線から分岐した篠ノ井線も、相変わらず直線で稲荷山駅まで進みます。ここも線路沿いの道路もあるにはあるのですが、田畑の中の農道をかき分けるようで面倒なので、100m程離れて県道70で南下します。稲荷山ストレートというのをどこかで見たのですが、この田んぼの中のどこかが撮影ポイントなのか?

西から近づいてきた長野自動車道の下をくぐって、踏切を渡ると稲荷山駅に着きます。市道からちょっと奥まった駅前には屋根付き駐輪場が4棟で約70台分ありますが、平日昼過ぎという事で、ほぼ埋まっています。駅前広場は送迎用なら駐車可能だそうです。

そういえば山梨でちょくちょく見かけていたハッピードリンクショップがここにも。駅前には中華料理屋も有り。

稲荷山駅は木造平屋一部瓦葺の有人駅、建物財産票は見つけられませんでしたが2013年リニューアルらしいです(by Wikipedia)。出札窓口があるので自動券売機は無く、自動改札機もなし、代わりに乗車駅証明書発行機がホーム入口に設置されています。窓口はあるけど入場券は売ってもらえず、という事は委託販売なのかも。

駅舎から出た所が松本方面行のホーム(何番線かは書いてなかったような)で、駅舎横にトイレがあります。

下は駅舎側ホームから見た長野方面と、次が松本方面。ホームは相対式2面2線で跨線橋で連絡しています。

対向ホーム(長野方面乗り場)には待合所が1棟あり、平成25年築です。

下は対向ホームから見た松本方面。

駅舎反対側(北西側)には側線が分岐、その先の更に外側には打ち捨てられたスノーシェードが残っています。

下は跨線橋からみた長野方面、こちらは片開ポイントで松本方面行の方が直線です。その下は松本方面で、こちらは両線路がYポイントで接続されて、姨捨山へ向けて山裾をまきながら登ってゆきます。ポイントの先で駅舎横まで側線跡が伸びていて、今は住宅街になっているあたりが保線用の引込みなっていたのかも。(会津高田駅とかそういう側線がついている駅は多いので)

 

 


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