(越前富田) - 下唯野 - (柿ケ島) (訪問日: 2019/10/04)
大野盆地を東進してきた越美北線ですが、越前富田駅を過ぎると九頭竜川の河岸段丘に沿って、ぐっと南東にカーブします。もともとこの路線は並走する道路がないのですが、段丘上を走ると段丘下の線路が見えず、駅の場所も見つけにくくなってしまいます。
国道158からいったん離れて、坂道を下った所にある下唯野駅。駅舎は無く、長さ44歩の短いホームが1面の無人駅。周囲は民家が散在するのみで売店などは無く、駐車場、駐輪場、トイレもなし。自動券売機、自動改札機、飲料自販機も設置無し。
ホームには、駅の横の踏切脇から入ります。
下の写真はホームから見た九頭竜湖方面。こっちからみると、線路が段丘崖に沿って敷設されているのが分かります。
越前田野、越前富田で付いてなかった屋根梯子が復活です。
(おまけ) ホーム入口にある止水栓(?)。水道とか使って無さそうな駅で、何のバルブなんだろう。
(おまけ2) 待合所に貼ってあった建物財産票。窓枠と一緒にペンキで塗りつぶされてますが。