(川棚温泉) - 黒井村 - (梅ヶ峠) (訪問日: 2017/05/28)
梅が峠から降ってきて平地に出たところが黒井村駅。職場にここの出身の先輩がいて、駅名に〇〇村とついているのは珍しいと話したことはありますが、調べてみればいくつかあります。中国地方でいえば福山の野田村駅とか、広島の玖村駅とか、鳥取の浜村駅とか。まあ数が少ないのは、行政区が村から町市になった時に駅名も変わったのが多いんでしょう。
黒井村駅はコンクリート製1階の無人駅(そういえば先輩がもう一つ言っていたのは「村と名が付くにしては立派な駅だけど、今は無人駅」というものだった)。自動券売機(チャージ無)、飲料自販機あり。トイレは駅舎左手に構外向きに設置。駐車場は駅前広場の反対側に約6台分、駅舎前はタクシー用で3台分、駐輪場は駅舎左手に屋根付きで約100台分。日曜午後ですが下関タクシーが3台も待機。吉見駅でもタクシーが常時待機でしたが、バス便が無いので休日の通勤客以外には需要があるという事なんでしょうね。
出札窓口は完全にふさがれていて、待合室反対側にはキオスクだったらしい窓口跡があります。今では店舗使用掲出表だけが残っています。駅周辺にも店舗は無し。
ホームから長門方向をのぞむ。