tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

山陰本線:太秦駅 (うずまさ)

(花園) - 太秦 - (嵯峨嵐山)                     (訪問日: 2020/10/03)

京都市街から嵯峨野へ、府道187を通ると、花園駅から西は山陰本線から北へ離れてしまします。太秦駅へは、京福電鉄常盤駅横踏切で越えた所で南へ入る道があるのですが、初見ではなかなか南の山陰本線方面に入る道が分からず、ほとんど嵯峨嵐山駅の近く、有栖川沿いに少し逆行するように入ってしまいました。

で、有栖川のたもとの分れ道にあった道標には「右三条道」とあり。ほんとにこの小路であの三条通まで行けるのかと眺めていると、散歩中のご老人に、昔からある通りだと教えてもらいました。(こういう道標とか眺めていると、地元の人から話しかけられることは多く、京都の人はサービス精神あるれる方が多い印象)。後で地図で見てみると、右の小路は京福嵐山線に沿って西大路三条まで続いているようですが、ここは太秦駅へ行くため、左へ進みます。
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太秦駅へは住宅街の中を進みますが、道の両側に用水路を封じた暗渠があるようなので、昔は田んぼの中の街道だったのかと想像が働きます。
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太秦駅はちょっと和風平屋の地上有人駅。右隣は(たぶん3階建ての)屋内駐輪場と、更にその隣がバイク用駐輪場(いずれも有料)

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下の写真はちょっとアングルが悪いですが、左の建屋が屋内駐輪場で、その向こう(黒い車が止まっている先)がバイク用駐輪場です。(右は民間病院) 駐輪場は一応大型も入れるけど狭い、と思ったら、ここも125cc以上は利用不可でした。ここは注意看板だけでなく、管理人からも注意されるので、大型二輪で来る人はご注意を。「では二輪車はどこに停めれば?」と問うと管理人曰く、向かいの病院の駐車場に停めてはどうかと言われますが、残る手は駅前の路上駐車しかないのかも。
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駅舎内には券売機(ICOCAチャージ対応)、自動改札機を設置、みどりの窓口もあります(ネット予約の発券もできるというのは意外)。食堂、売店は駅舎にも駅前にもなし(基本的に住宅街なので)。
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ホームは対向式で2面2線で跨線橋で連絡、ホーム長は207歩。トイレはホーム側です。
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山陰本線:花園駅 (はなぞの)

(円町) - 花園 - (太秦)                    (訪問日: 2020/10/03)

山陰本線に沿って丸太町通りを西進し、妙心寺、双ヶ岡の南側にあるのが花園駅。駅舎施設は高架橋下、ホームは高架橋上の高架駅。高架下の駅左手にはデイリー山崎、右手には駐輪場、駅前にはバス停、タクシー乗場のスペースになっていますが、駐車場は確認できず。駅前の歩道は、何かイベントが開けそうなくらいの広さです。

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1階には券売機(ICOCA対応)と出札窓口、自動改札機を設置。こうして写真を見返してみると、ステンレス板で内装されていて、業務用冷蔵庫の様な雰囲気です。
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高架上のホームは1面2線ですが、円町の様な通常のホームに比べてかなり幅広な上、線路まで覆う大屋根が特徴です。しかも屋根材とホーム上の柱は木製なので、木造屋根なのかと見せかけて、構造材は鉄骨です。

 

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下はホーム屋根下からみた京都方面、ホーム長は215歩です。
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高架下にはかなり大きな有料駐輪場がありますが、ここも125cc以上は利用不可(という注意看板もあり)。どうも京都は二輪車につれないです。
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山陰本線:円町駅 (えんまち)

(二条) - 円町 - (花園)                   (訪問日: 2020/10/03)

 

千本木通りに沿って北上した山陰本線が、丸太町通り手前で左折して西大路と交差した所にあるのが円町駅、周囲は大型電気店や商店街がある街中の橋上駅です。

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上の写真は丸太町通りから見た写真ですが、山陰本線のある所は線路に沿って掘りこまれていて、その南側(旧二条通あたり)が盛土のように高くなっているのは、古い堀のように見えます。(といっても、掘りこまれているのは西大路付近だけなので、ちょっと別の理由かな)

高架下に待合室と券売機、出札窓口と自動改札のある有人駅。市街地なので駐車場は無し、駐輪場は駅舎と西大路の間の高架下にあります。ただし原付までで、二輪車は入れません。原付250円というのも、地方での150~200円という相場からすると少し高め、この方式はこの先の駅でも一緒で、どうも京都市から今の管理会社に委託された時からの方針のようです。

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ホームは高架上に1面2線で、ホーム長は203歩。下は京都方面、その次が亀岡方面。

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山陰本線:二条駅 (にじょう)

(丹波口) - 二条 - (円町)                      (訪問日: 2020/10/03)

二条駅も街中の駅なので、駅前の外観の撮影のみです。

こちらは駅の西口、この右奥の角に駐輪場はあるのですが自転車用で大型二輪車が止められそうな場所は見当たらず。
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東口に廻った所の写真が下。こちらも大型の停められそうな駐輪場は見当たらなかったのですが、セブンイレブンの客は事も無げに歩道に停めていたので、そこにおいてもよかったのか?

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山陰本線:丹波口駅 (たんばぐち)

(梅小路西京都) - 丹波口 - (二条)                    (訪問日: 2020/10/03)

梅小路から山陰本線に沿って北上しようとしても、線路の東側の道は進入禁止なので、西側の中央市場に沿って北上してみるも、市場の中に紛れ込んでしまい、早々に引き返す羽目に。
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結局一本西側の七本松通りまで迂回して北上することにします。(京都の人からすると、田舎者が何を迷ってんだと思うでしょうね) で、この通りは中央市場に出入りする車が結構カオスに停まって、ターンして、横断していて、低層建屋や広い交差点と相まって、昭和40年頃の雰囲気を感じてしまいます。
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そんなこんなで、五条通りから何とか丹波口駅前に到着、でも市場から溢れ出てくる商用車と通勤通学者に阻まれて、入口写真を撮るのだけで退散です。

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山陰本線: 梅小路京都西駅 (うめこうじきょうとにし)

(京都) - (梅小路西京都) - (丹波口)                    (訪問日: 2020/10/03)

京都駅を出た山陰本線が北へ90度ターンする梅小路に新しくできた、梅小路駅です。鉄道ファンにとっては京都鉄道博物館の付属駅という感覚ではないでしょうか。そのせいか、やはりここに来る鉄道ファンはJRとか鉄道を使う前提なのか、駐車場はあまりなく、駐輪場は見当たりません。やむを得ないので、休日の早朝というのを言い訳にして、朝の散策者の視線を気にしながら駐車場前の路肩に駐輪です。

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2019年新設だけあってきれいな内装の駅です。たぶん有人駅だと思うのですが、訪問したのが朝だったので窓口は閉まったまま。

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ホームは高架橋上に相対式で2面2線でホームドア設置。ホーム長は201歩。
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下は下り線ホームから見た京都方面。梅小路公園の中を90度ターンしているのが分かります。
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山陰本線: 京都駅 (きょうと)

(山科) - 京都 - (西大路)(梅小路京都西)                    (訪問日: 2020/10/03)

ローカル線をバイクで巡るという趣旨には全然合わないですが、「偉大なるローカル線」といわれる山陰本線の起点ということで、早朝の京都駅に行ってみました。

京都市街地の特徴は、左側車線はすいてるけどバスと路駐車で車線変更を強いられる、という事でしょうか。四輪だとスゴく走りにくいけど、逆に二輪でうまく車線変更繰り返せば、結構スムースに距離が稼げます。 それと建屋の高さ制限のせいで空が広い事。下は京都駅近くですが、広い道幅に2階建ての町屋が並ぶ風景は、上越の街道とか北海道国道沿線を連想します。
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こういう都会駅とバイクと相性は悪くて駐輪場に悩むのですが、京都駅は烏丸口側 中央郵便局の裏側に大型二輪も停められる駐輪場があります。で、入ろうとしたら何故かバイクが並んでいる。入場制限があるのかと聞けば 6:00開場との事。始発に乗ろうという人はどうすればいいんだろうか。*1
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一時利用車はチケットを受け取って事後清算で、ICOCA等の交通系電子カードも使用可。料金は1日450円で一般相場の約2倍強ですね。ゲートはサイドパニアをつけても通過可能ですが、ちょっと緊張します。
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土曜日早朝なので大型二輪スペースも空いてますが、広島駅の駐輪場の状況から考えると昼間は一杯になりそう。
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京都駅は乗り入れ路線も多いし(特急の乗り入れ本数は日本で一番多いという話)、写真は烏丸口の駅舎と0番線を撮って退散です。
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ホーム長は0番線が392歩、山陰本線の30番線の端まで行くと689歩で新幹線ホームより長いですね。
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*1:この後の駅でも思ったけど、京都って二輪車に冷たいんじゃないかな

境線:余子駅 (あまりこ)

(高松町) - 余子 - (上道)                        (訪問日: 2020/08/22)

余子駅高松駅と同様、林に囲まれた無人駅。駅舎はコンクリート製で待合室が一室、自動券売機(ICOCA対応)設置、自動改札機は無し。駅前広場に送迎車用に駐車場が2~3台分、駐輪場は屋根付きですが、大型二輪にはちと狭いですし、土曜午後というのにほぼいっぱいです。
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待合室の内装は海中が描いてありますが、その下には探偵ナイトスクープの銘板付き。何か探偵で取り上げられた謎があったのか?
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ホームは1面1線でホームは米子から見て右側(日本海側)、ホーム長は少し長くて166歩。

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下は米子方面から接近する列車。駅内の分岐線に入っているように見えるので、2km先の中浜駅から見えているという事かな。(まあ、だから何?という話ですが、中国地方のローカル線では、こういう見通しの良い路線は珍しいので)
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境線:高松町駅 (たかまつちょう)

(中浜) - 高松町 - (余子)                       (訪問日: 2020/08/22)

中浜駅の次は、隣駅から見えそうなほど近い高松町駅です。すぐ裏の高松神社の木立に囲まれたひっそりとした駅ですが、それでも土曜午後にもかかわらず学生が何人か自転車でやってきます。

駐車場は無く、駐輪場はホーム下や通路に適当に20台くらい。通路に大型バイクを停めると邪魔なので、踏切が四輪通行止めなのに乗じて神社前に駐輪です。
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高松町駅は駅舎の無い無人駅。自動券売機、改札機、トイレもなし。飲料自販機は県道からの進入路にあったと思います。ホームは1面1線の棒状駅でホーム長は110歩、ホーム上には待合所が一棟、富士見町駅と同じものですね。
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ホーム幅は本当に狭く、駅名標が標準レンズに収まらないほどです。(下の写真はパノラマ撮影して画像補正したものです)

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