tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

只見線:会津坂本駅 (あいずさかもと)

(塔寺) - 会津坂本 - (会津柳津)                       (訪問日: 2023/06/15)

新発田から阿賀野川に沿って会津に入ったのですが、そこから只見川沿いの只見線に廻ってみました。5年前に東北にツーリングした際、小千谷駅から只見線に沿って六十里越を越えて会津まで走った事があり、会津柳津駅で日没打ち切りになっていたので、その続きを走ってみるためです。

津川から国道49で西会津町を過ぎて坂下の手前で国道252に乗り換えて、まず会津柳津駅を再訪。駅舎の中は5年前とあまり変わりはなく、振り子時計もそのままでした。只見線再開の祝いの看板が新しいですね。そういえば天井の電灯も変わっている。

只見線:会津柳津駅 (あいづやないづ) - tkmov(バイクとローカル線と)

 

さてここから線路沿いに国道252で東進、途中のレトロ趣味の蕎麦屋さんで鰊蕎麦を食べて、会津坂本駅に向かいます。

 

国道を右折して線路を渡った先、小集落の中に会津坂本駅があります。

会津坂本駅は砂利敷の広場の奥に貨車を流用した待合所が1棟あるだけの無人駅です。表から見ると白青のグラデーションカラーの変哲もない外観ですが、横に廻ってみるとかなりファンシー。これはハンマーヘッドシャークか? 待合所には自動券売機や改札機、乗車証明書発行機とかの設置は無し、飲料自販機とかもありません。近くの国道も含めて近くに店舗は無さそう。駅前広場の砂利敷は車4,5台くらいの広さはあり、駐輪場は線路反対側に屋根付きで約20台分あります。

待合所を抜けるとすぐにホーム(会津若松方向に向いて右側)で、単式1面1線でホーム長は125歩ですが、会津若松側の50歩分は砂利舗装です。

先程、駐輪場は線路の反対側と言いましたが、御覧の通りホームへの踏切がありません。この駐輪場に行くには700mぐらい先の踏切を渡って国道を戻ってこないといけないので、かなり不便。もしかして駅用の駐輪場じゃないの?

駅名標にはハングル、華字も書かれていますが、5年前のここから西の駅名標には無かったので、只見線再開で追記されたのかも。