tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ

因美線:美作河井駅 (みまさかかわい)

(那岐) - 美作河井 - (知和)             (訪問日: 2017/04/16)

津山から加茂川沿いに山道を詰めていって、峠手前の岡山側最後の河井駅です。県道から川向こうに渡り、右に折れて登り坂を少し登ったところの駅舎とその奥の保線スペース。この構図は備後落合駅下久野駅、那岐駅と同じです。駅前には短いながら桜並木。その向こうには屋根付き駐輪場が約10台分。無人駅、券売機、自販機はなし、トイレは駅舎横に設置。

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待合室の設えは知和駅と同じですが、河井駅は説明パネルや写真の掲示で一杯。他の駅では旧事務室が空っぽだったり物置になっている所も多いのですが、ここはきちんと整理されています。

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ホームの端から津山方向をのぞむ。右の線路はポイントで撤去されて繋がっていません。

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駅舎に掲示された昭和9年の駅舎は今とほとんど変わりません。

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駅舎、待合室だけでなく、トイレにも財産票がついているのは、因美線の特徴か。(社駅なんか大正の財産票だったし)

f:id:tkmov:20170529232453j:plain 加茂駅と同じく「鉄道開通七十周年記念」石碑。

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 矢筈城跡(高山城跡) 岡山県指定史跡 平成十八年三月十七日指定

矢筈城跡は、標高七五六メートルの矢筈山に、天文元年
(1532)から翌二年にかけて当時、美作国因幡国勢力
を有した国人領主の草刈衡継によって築かれた東西1600
メートル、南北500メートルの壮大な規模を誇る県下最
大の中世の山城跡です。
 また、現在でも屈指の高地にある山城で、山頂に「本丸」
を置き、その北方に続く尾根
上に「土蔵廓」「馬場」を、西方に続く尾根上には「二の丸」「三の丸」
「石垣段」「腰廓」「成興寺丸」等、数多くの曲輪を配した典型的
な連郭式山城で、石垣や礎石をはじめ、土塁、石塁、堀切、狼
煙場等の遺構がよく残っています。
 矢筈山の北東山麓に位置する大ケ原には「内前」と呼ばれる、
城主草刈氏の大規模な居館跡が、また城跡の北東にあたる山下
には第二代城主影継の墓所があり、北から西に流れる加茂川は
矢筈城の堀の役目を果たしてしまいました。
第三代城主重継は毛利氏に属していたため、矢筈城は宇喜多氏や
織田方の羽柴秀吉等の軍勢からたびたび攻撃を受けましたが、
そのつど撃退し、「本能寺の変」の後、毛利輝元らの要請によって
天象十二年(1548)に重継が退場するまで、矢筈城は築城以
来、一度も落城することのなかった難攻不落の堅城として知ら
れています。
                矢筈城跡保存会

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