(備前西市) - 妹尾 - (備中箕島) (訪問日: 2016/09/17)
箕島から県道152を東進して妹尾駅へ。備中箕島駅があんな感じだったので、簡素な駅かなと思ったら立派な橋上駅でした。有人駅ですが窓口業務は時間限定(7:00~11:15、13:00~13:40、16:25~19:55)。自動券売機(チャージ付)、自動改札機(扉方式)、自動販売機、トイレ設置。財産票は未確認。駐輪場はホーム横に屋根付き多数、市営駐車場に50~60台分が隣接。構内・駅前に売店は無いけど、県道まで出れば何か売店はありそう。(何故かこの沿線にはコンビニがあまりないんですけどね) 駅の西側には線路をくぐる地下歩道もあります。
ホームから岡山方面を臨む
下は妹尾駅の駅名標で左が備前西市、右が備中箕島。ここが備前備中の境という事です。というか、宇野線沿線がだいたい児島湾岸で備前国の中にあって、箕島、久々原、茶屋町あたりだけ備中国が張り出している感じですけど。(もともと備中の倉敷を中心とした都窪郡が児島湾の北側まで広がっており、その後の児島湾干拓でこの地域が備前に囲まれてしまったという事かな)
県道は箕島駅付近と比べ市街地らしくなる一方道幅は狭く、車の離合には苦労します。そして、白壁と焼杉板壁の家並が宇野線沿線の特徴。焼杉板壁は港町の風景と思っていましたが、このあたりが昔、海岸線だった名残でしょうか。