tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

播但線:野里駅 (のざと)

(京口) - 野里 - (砥堀)                        (訪問日: 2022/07/30)

梅雨が明けても雨がなかなか降り止まない7月の末、雨雲の隙間を縫って播磨から但馬にかけて走って来たので、その記録です。まずは播但線のうち飾磨郡の北端にある野里駅です。*1

かつては馬車道は走っていたらしいR312を走って野里駅へ。姫路からこのあたりまで播但線は高架線。今の野里駅はここからもう少し北ですが、地上線の頃は国道と接近しているこのあたりに駅があったらしいですね。

国道から西へ姫路駐屯地方面に脇道に入った先が駅になります。

野里駅、高架駅ですが駅事務所、改札は高架下の地上にある有人駅。自動券売機、タッチ式改札機設置、トイレは改札内です。駅前ロータリーの駐車枠はタクシー用で、一般車は高架下の有料駐車場になるみたい。もっとも送迎用で立ち寄る車は何台か見ましたが。駐輪場は確認できず。周囲は住宅街、商店街でこの先にイオンもあるので店舗・食堂には困らないと思う。

土曜の夕方、駅は1名勤務の様で諸業務で忙しく、列車発着時刻を外してやってくるライダーの改札までは手が回らない様子でした。

ホームは高架上の島式1面2線、和田山方向で見て右側が1番線(姫路方面)、左が2番線(和田山方面)。

ホームの両端は柵で仕切ってあって、柵内が158歩、柵外は目測で各々30歩くらい。下の写真はホームから見た姫路方面、その次が和田山方面。

分岐はY字分岐ですが、カーブに駅があるせいか、ちょっと蛇行するようなレール。これなら一線スルーが出来たんじゃないかな。(ま、となりの砥堀駅のホーム配置と言い、素人に分からない運用方針があるんだと思いますが)

 



*1:明治21年頃の地図だと郡部に入っていますが、鉄道が引かれたときはもう姫路市内だったかも