tkmov(バイクとローカル線と)

バイクでローカル線を巡るという、少し変なブログ。訪問駅のリストは、カテゴリ「事務連絡」の中の「駅名リストのリスト」から辿る事が出来ます。

赤穂線:坂越駅 (さこし)

(西相生) - 坂越 - (播州赤穂)                    (訪問日: 2022/07/16)

赤穂駅から東へ線路沿いに走ろうとしても、赤穂線が住宅街の奥を走っているので結局千種川堤防上の国道250を通ることになってしまいます。国道上の標識に従って駅への脇道を入って坂越駅へ。

坂越駅はコンクリブロック造り平屋の有人駅。大きな改札通路の横に小さな待合室。駅前ロータリーに何台か駐車できそうですが、駅舎横に有料駐車場と駐輪場もあり、駐輪場の前のスペースに自動二輪も入れるかも。

自動券売機はありますが、駅員常駐(不在時間はないみたい)ですので入場券を購入。改札はタッチ式自動改札機、トイレは待合所の後です。

ホームは単式1面1線で駅舎からはスロープでつながります。こういうスロープは割と最近の様式なので、昔はここに側線があったのかも。駅前後の線路が直線なので島式ホームではなかったと思う。

下はホーム上の待合室と駅舎と相生方面の風景、次が赤穂方面。ホーム長は230歩。

 

 

 

駅前の地誌案内で千種川の船便と瀬戸内海を繋ぐ廻船業で栄えた坂越浦の事を知り、この後に寄ってみることにしました。こういう、その場で知れる地誌というのを見つけるのもこのツーリングの楽しみ。


おまけ:駅舎横に駐輪場はありますが、ロータリーの反対側に、有料かどうか、やっているのかもわからない屋内駐輪場が2棟あります。下のは写真のは自転車用のゲートがあってバイクは無理そう。

こっちはバイクも入りそうですが、無人なので果たして停めてよいものか?


おまけ2:坂越駅の裏側の道路沿いにはかつてあった赤穂鉄道坂越駅跡の碑があります。この空地の向こう側に直線状の畑地があるのが線路跡かな。

赤穂鉄道 坂越駅
坂越駅は浜市にあり、砂子停車場間0.8km、目坂停車場間1.8kmであった。駅には事務所・待合所・社宅・便所があった。駅前からは、坂越港行きの赤鉄バスが発着した。