(宇田郷) - 木与 - (長門大井) (訪問日: 2021/07/21)
殺風景な宇田郷駅から国道191を西進し、港が見えて人家が増えてきたなと思うと木与の集落で、そこを過ぎた所の国道脇に木与駅が現れます。
駅が国道のすぐ脇の築堤上にあるので、アプローチは歩道の幅しかない下の写真の様な側道を登って入ることになります。車ではちょっと無理なので、国道沿いに何とか停めるしかないですね。だいたい二輪車もここに入っていいのかどうか、ちょっと微妙です。
木与駅はホームに隣接した駅舎のある無人駅。駅舎には出札窓口とかの有人駅的な仕組みが無いので、最初から無人駅仕様の待合所と言うべきかも。自動券売機、改札機、トイレ、飲料自販機はいずれも無し。こういう立地なので駐車場、駐輪場もなし。
ホームは単式2面2線で駅舎に隣接した方が益田方向(上り)。対向ホームが長門方向(下り)で、対向ホーム上には待合所が1棟たっています。ホーム長は駅舎側が155歩、対向が162歩で、約60歩の千鳥配置。
下は対向ホームから見た上り(益田)方面。その次は下り(長門)方面。
対向ホームへの連絡には、昔は長門側のホーム端に跨線橋があったそうですが、現在は駅を出て、益田側150mくらいの所にある築堤下の歩道を通って対向ホームの端から入ります。結構バリア・ノットフリーです。
築堤下の歩道トンネル。バイクでも大型は通るのはちょっと無理。って、ここを通り抜けても結局歩道しかないので、通る意味はありません。
建物財産票は駅舎では確認できず、対向ホーム上待合所にはあったはずだが撮影忘れ。下の写真は付属設備のものです。