(三原) - 須波 - (安芸幸崎) (訪問日: 2021/06/20)
三原市街地から南に分かれ、国道185で海岸沿いに呉線の最初の駅、須波駅に行ってきました。沼田川を南にわたるとすぐに呉線のガード下をくぐり海岸線へ。
途中、国道脇の工場に並んでいた巨大な防波堤(?)のようなもの。ナンバーがついているので何かの水門かも?
で、三原から5kmくらいの最初の集落で国道から、下の道で100mくらい入った所が須波駅です。右側の丸っこい山がたぶん筆影山。
須波駅は駅舎は無くホーム上に待合室だけの無人駅。Wikipediaによると2018年に駅舎取壊されたとの事ですが、この階段の前にかつては駅舎があったんでしょう。駐車場枠は特にないけど10台くらいは余裕で駐車できそう、駐輪場はここではなく左手(呉側)の地下道歩道の中のようです。周囲は住宅だけで売店、食堂は無し。ただこの写真の反対側、三原方面ホームの入口に閉店した酒屋があります。
ホームは対面する単式2面2線ですが、三原方面ホームには盛土の脇を歩いて下り方向にある地下歩道を通って渡ります。下の写真がその地下歩道と三原方面ホームの入口。この地下歩道が駐輪場だそうですが、歩道なので自動二輪車は入れません。
ホームは単式2面2線で、海側に引込線の跡もあり。ホーム長は248歩で上下線のズレは69歩。
右側が引込線跡で短いホーム跡もあり。それと、この角度から見ると筆影山が間近にまで迫っているのがよくわかります。
上下線ホームには待合所が1棟ずつ、自動券売機とタッチ式改札機が設定されています。次の写真が下り線、その次が上り線。
おまけ:駅から1km余り南にある須波フェリーターミナル。大久野島や瀬戸田へのフェリーが発着しています。ただ、須波駅を使って船-鉄道連絡するには、ちょっと遠いなあという印象。まあ徒歩の人は三原港行きを使うかな。