(居能) - 岩鼻 - (宇部) (訪問日: 2021/05/08)
宇部駅で山陽本線から分岐して宇部線の岩鼻駅へ。宇部線は街路と無関係に走るので、少し離れた県道29で厚東川の向こうの岩鼻駅へ走ります。地図で見た琴川橋を渡ろうとすると通行止め。
この時はしようがないので南の厚東川大橋を通りましたが、すぐ上流に新琴川橋が宇部線のすぐそばに出来てました。下は帰りに撮った新琴川橋と新川方面へ行く列車。いずれにせよ、古い地図を使ってはいけませんな。
で、南側の宇部市街地から寄っていくと、こういう狭い道しかないという。
岩鼻駅は山沿いの住宅地にあり、線路も道路からは見えにくいので、入口が分かりません。行きつ戻りつして最初に見たのは階段で登ってゆく道(下の写真の自転車が停めてあるところを入って、白い手すりの階段を上った所が駅)。駅舎がまた、普通の民家にしか見えない。
下の写真が、たぶん普通の入口。
で、もう一つ南側にある入口にバイクを入れたんですが、これが完全に裏道の生活道で、これ以上入れないので歩いて駅に行くことになってしまいました。勘で走っているので、いつもこんな調子。それと、住宅街の裏の生活道の奥にあるアプローチの感じは、山田線の山岸駅に似てます。
岩鼻駅は斜面上に線路に隣接して木造駅舎が建つ無人駅。駐車場は無く、駅への斜道脇は一列の駐輪場でタイヤ止め整備(約50台分)。なので自動二輪車を停めるスペースがありません。仮にタイヤ止めの隙間に入れたとしても、この向き(坂上に対して前輪を右に振った停め方)は、左サイドスタンドのバイクにとってはかなり不安定で、この向きには停めたくないものです。
駅舎は木造トタン葺きで待合室には券売機(ICOCA非対応)を設置、改札機はなし。時節柄、3密防止のポスターもあります。トイレは駅舎とは別棟でホーム内に設置。
ホームは相対式で2面2線、駅舎の部分が1段低くなっていますが、それも含めて128歩。対向ホームとは跨線橋で連絡されています。
下の写真は順に、跨線橋から見た宇部方面、居能方面、ホームから見た宇部方面、居能方面。