(嵯峨嵐山) - トロッコ嵯峨 - (トロッコ嵐山) (訪問日: 2020/10/03)
JR嵯峨嵐山駅の南口の階段を降りたら、すぐ隣に接してトロッコ嵐山駅です。基本的にはJRから連絡することを前提にしている様で、駐輪場、駐車場は確認できず。駅に隣接して19世紀ホールにはSLも展示されているそうですが、あまり鉄分が無いのでここには寄ってません(朝早くて空いてなかったと思うし)。
さすが京都観光の目玉だけあって広大な待合室を持つ駅舎ですが、時節柄、朝9時頃とは言え秋の行楽シーズン休日とは思えない閑散ぶり。土産店の店員さんも手持ちぶさたな様子で心配になります。土産店の他に食堂もありますがまだ開店前、自動券売機は無く、改札も昔風のラッチでの改札です。
で、ホームを見るため入場券を買おうと窓口で聞くと、入場券というものが無いとの事。では入っていいかと聞くと、トロッコ列車は今出たばかりだから、もう少し時間がかかりますよ、という答え。どうやら列車を撮りたいと思われたらしく(まあ普通はそう思うよね)、いやいやホームの写真を撮りたいだけ、と言うとかなり不審な目で見られて、奥の方で相談始められてしまう始末。 結局、駅員一人に付き添われてホームに入れてもらいましたが、迷惑をかけてしましました。JRだともっと鷹揚なんですけど、関連会社に分かれると私鉄のように入構に厳しくなるのか、あるいはこんな変な客はここには来ないんでしょうかね。
下はホーム端から駅舎方向を見返したところ。線路終端は砂利山で車両止めになっています。(写真では見づらいですが、ホーム端で付き添いの駅員がずっと私が戻るのを待っています。申し訳ない。)
こちらは進行方向で山陰本線と合流しようとする線路。
下はJRホームから見たトロッコ列車(右が亀山方面)。機関車は最後尾で出発するんですね。