(鳥取大学前) - 末恒 - (宝木) (訪問日: 2020/07/18)
鳥取大学前駅と西隣の末恒駅はともに湖山池の北岸、海側を通っていて、沿線の国道9号や県道318(旧国道)を通れば5km程ですが、ちょっと寄り道して湖山池の南沿岸をまわってみました。東郷池の方は線路が池の南(山側)を通ってるので、違いを確かめるためにも。
湖山池は「池」の中では日本で一番大きな池だそうで、名前からしても湖になり切れない様子がうかがえます。東側の池岸では駐車場付きの公園が続き、岸辺で遊ぶ人とかいて、海岸と変わらない雰囲気。それが西側は山が迫って入江が多く、やはり線路は通したくない地形ですね。
湖山池北岸の丘陵地と住宅団地を越えて、海岸に出てきたところにあるのが末恒駅。団地を抜ける道を素直にたどると線路の北側にでるので、まずは北口からアプローチ。駅舎は無く、倉庫らしき建屋の横からホームに直接入ります。たぶんこちらに昔は駅舎があったと思われ、広場が駐車場(約15台)になっています(これは月極かも)。駐輪場は屋根付きで25台分。
そして下が団地から見た南口。こっちにはちゃんと駅名が掲示されてて、今はこっちがメインかも。駐車場は無いけど駐輪場は100台分くらいありますし。
ホームは2面2線相対式、ホーム長は241歩で約20歩の千鳥配置、両ホーム上に待合所(コンクリ製)があります。ホーム間は跨線橋で連絡します。(駅舎がないせいか、この跨線橋には小窓がありません) 下は海側ホームから見た鳥取方面。
下は倉吉方面。
下は海側ホーム(1番線)上の待合所。こちら側には券売機・自動改札機はなし。
次は南の山側(2番線)ホーム上の待合所内。こちらには自動券売機(チャージ機能なし)が設置されてます。自動改札はここもなし(ICOCA適用外だから)
ここも、湖山駅、鳥取大学前駅でも駅を見ているのは10分ぐらいなのに、必ず列車が来るのは運がいいのか?
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