(下油井) - 飛騨金山 - (焼石) (訪問日: 2019/10/06)
トランザルプミーティングの帰り、飛騨路にちょこっと寄ってきました。東海北陸道の富加関ICから県道58号で金山町まで走ったのですが、美濃-飛騨間のショートカットルートだけあってRも緩く快走路です。飛騨川沿いに出たら国道41で金山に向かいます。
国道41から金山市街地に入る所。ここからは古い町並みながら、日曜早朝から空いてる店もあり「生きてる」感じがします。
金山の市街地を抜けると鉄橋で飛騨川を渡って、飛騨金山駅に着きます。(そういえばこのあたりの飛騨川にかかる鉄橋は皆同じ構造、同じような色のトラス橋ですな)
さっき渡った鉄橋のところは昔、飛騨川の渡し場があり、渡し場から北が飛騨国、南が美濃国で国境があったところ。細かく言えば飛騨金山駅のある方は飛騨国大船渡村で、対岸が美濃国金山村なので、駅名は両方を折衷したような名前になっています。駅員の方に言わせれば、名古屋方面からみて飛騨の入口という意味でこういう駅名になっているけども、地元の意識としては美濃の方を身近に感じるとの事です。
飛騨金山駅は木造平屋の有人駅、自動券売機は無いので昔ながらに窓口で購入するのですが、入場券を買おうとしたら「写真ならそのまま入って」と言われて、かえって買いそびれてしまいました(次からは遠慮せずに買うことにしよう)。駅に売店はありませんが、通ってきた駅前の通りに店舗はいろいろあります。 自動改札機は無し。駅舎前に駐車場枠が5~6台(その他に月極駐車場もあるかも)、駐輪場は約150台分(屋根付)。
ホームはホーム側に1面1線と島式1面2線、その他に側線多数、島式ホーム上には古い待合室が1棟。ホーム長は293歩。
下はホーム端から見た焼石駅(高山)方面。
こちらは下油井駅(岐阜)方面。
建物財産票は、駅舎(03-2001)と待合所(05-2016)。
下は駅舎内の観光ポスターですが、「筋骨めぐり」というのが気になる。